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なぜフィンランドへ?

一般企業に新卒で入り8年目くらいで 「一区切りつけよう。新しい人生を始めよう」と考え始めました。詳細はまたいつか、書くとして。

”子どもの気持ちに寄り添うこと” 、”顧客の顔が見えて、提供価値がわかりやすいこと” 、”自分がおもしろいと思い学び続けられること” を次なる仕事にしようとは思っていたものの 具体的なイメージに欠けていました。そのタイミングで知人から「フィンランド」というワードを聞き 翌日にはフィンランド行きのプランを始めていました。

当時を振り返ると、「次なる仕事」に求めていたものは自分の”不”や”負”を補うための事だったとわかります。

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”子どもの気持ちに寄り添うこと” ・・・子どもの頃に、成果ばかり求めずに もっと気持ちを大切にしてもらいたかった。

”顧客の顔が見えて、提供価値がわかりやすいこと” ・・・営業の仕事をしていたので数字での成果はわかりやすかったのですが 「本当に、お支払い頂いた分の価値を顧客に提供できているのか?」「貰っているお給料分、私は働けているだろうか?」不安でした。

”自分がおもしろいと思い学び続けられること”・・・人生の中で、心から面白いと興味を持って取り組むものを見つけたい。(私には、”趣味”がありません。。)

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自分の中にある”不”や”負”に気づき・それを仕事にする。そのこと自体は理に適っているように思いますが、マイナスをゼロにするだけでは面白くない とも思っていました。

・世界幸福度ランキングで常に上位にあるフィンランド。

・日本から「遠くて近い」フィンランド(実は、ロシアの隣。日本からすると”隣の隣”)。

・数年前のPISA(OECDが実施する世界の15歳の学力測定テスト)において上位にランクインしているフィンランド。授業時間が短いのに。”塾”というものもないのに。

こういったフィンランドの「事実」を聞きかじり、直感的に”マイナスをゼロにして、その後にどんなプラスにしたいかをフィンランドで掴み取ってくる”と決めました。

写真は、ヘルシンキの港にある亀の「車止め」。私の好きな風景です。

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