原子爆弾投下の秘密

アインシュタインは1922年に来日し、大歓迎を受けます。
原爆開発にはアインシュタインやユダヤ人が多く関わっています。
アインシュタインは、日本に落とすために、この爆弾を製造していたのでしょうか？

アインシュタインからルーズベルト大統領へこのような説得がありました。
「我々はドイツに先んじて、原爆を製造できる」

ヒトラーの動きを止めるこの働きに、難民としてきたユダヤ人や、多くのユダヤ人が参加しました。

しかし、ドイツは原爆完成前に降伏します。直後、アメリカは原爆を完成させました。

アメリカと日本との戦いはまだ終わっていませんでした。

日本へ原爆を投下するという情報がユダヤ人に伝わったとき、ユダヤ人たちはこれに大反対し、嘆願書を出しています。
「これはヒトラーに対して作られたものだ。この恐ろしい戦争を終わらせるために。」
彼らはアインシュタインに嘆願書をルーズベルトへ送ってくれるように懇願します。
しかし、ルーズベルトはその後急死します。
この書類を読んだかどうかは謎であるようです。

その後、副大統領であるトルーマンが大統領になります。
彼は自分が統一する力を持つことを実証したかったようです。
研究者、軍部の反対を押し切って投下しました。

不思議なことに、今もアインシュタインに対する批判的な声を聞きません。

日本人もユダヤ人も確かに被害者ではありましたが、過去は過去として受け止め、
前進しようとした。
他の国であれば、今に至るまで泣き続けていたかもしれない。
「原爆を落とされた。我々は被害者だ」と。
日本人は前を見て、過去ではなく未来を築こうとしている。
中国や韓国は過去を限りなく振り返っている。
日本人は原爆を作ったユダヤ人を恨むことなく、受け入れているのです。

イスラエル　ヘブライ大学名誉教授　ベン・アミー・シロニー氏の証言