ナチスからユダヤ人を助けた異邦人

ヒトラーがドイツ総督だった時代 1933〜1945
ユダヤ人は当時ヨーロッパに900万人いたがそのうちの600万人が殺害された。

ユダヤ人を助けた異邦人を国立ホロコースト記念館ヤド・べシェムで表彰している。「義なる異邦人」「諸国民の中の正義の人」
1963年から。毎年平均500人が表彰されている。
これまで2万7000人あまりが表彰されてきた。
認定される条件として、
①自分や家族の命のリスクを負ってユダヤ人を助けた。
②ユダヤ人を助けたことで何の利益も名誉も受けていない。
③どのような事情でも血を流していない、殺人に加わっていない。

過去にはエリザベス女王の義母、アリス女王が第2時世界大戦中にユダヤ人家族をかくまい、「正義の人」に表彰され、エルサレムのオリーブ山に埋葬されている。

日本人としては1985年、杉原千畝が「正義の人」として表彰された。




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