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建築現場で起こる問題のドリルダウン


建築現場で起こる問題のドリルダウンをしてみました。備忘録としてこちらに残しておきます。ドリルダウンとは、表面的に起こる問題の原因を追求して行くと、優先的に取り組むべき問題根幹を捉えることができるというワークです。

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現場で起こりやすい問題 -concrete problemをAからDの4つで設定して、14の原因 - route causeを定義しました。それらを4つのカテゴリーに分けたものが、下のダイアグラムです。

小さな取り組みで、大きなインパクトが期待されるのが、Lack of Communicationの改善です。具体的には、フォーマル/インフォーマルなコミュニケーションの機会を意図的に増やす。そうすることで、設計者-施工者間の情報共有を図り、信頼関係を築くことが、14の内半数以上のroute causeを改善することに繋がると考えています。

河野直
2020.3.17


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