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第8話 ご報告。(会社の話です)

こんにちは。なおきです。
ウクライナの事はこの間もずっと考えざるを得ず、僕たちの会社がすぐに決めた避難民の方々への支援も、ようやく具体的な段階になってきたことをご報告します。報道されている通り、男性は基本的に国外に出ることができないため、小さなお子さんとお母さんという形で来られる方々を支援申し上げることが多くなってきそうです。僕たちの会社の店の一部には、ドンキッズという保育施設があるので、お母さんが、お子さんと離れずに働いていただける環境を作ることもできそうです。
一方、日本語は(当たり前ですが)一言も話すことができないなど、僕たちのような素人では行き届かないところもたくさんあると思います。今、自分や自分の家族がそういう状況に置かれたら。。。そんな視点を持ち続けてご支援を差し上げたいと思っておりますが、いろいろな方のお知恵、ご経験など教えていただければ嬉しいです。

想像できないというのは、例えば、ご支援を差し上げることになったとあるご家族は、まさに着の身着のままで日本に来られたため、お子さんの下着の着替えもお持ちでない、という状況で、着替えを用意差し上げたり、日常生活ができるための物資(その大半は当社で取り扱っています)をご用意すればそれで足りるのか?極限の経験をされて来日されている皆さんとの接し方が、正直まだわかっておりません。
日本にどれぐらい滞在あるいは居住されることになるのか、それぞれのご事情に基づくと思いますが、この最悪の状況の中で、少しでも笑顔を持ってもらえるような時間を皆さんに提供できればと思い、行動しようと思います。

ウクライナの避難民を100世帯ご支援する、という宣言をしてから、たくさんの方からご連絡をいただいているのは既報の通りですが(note3話)、wi-fiの関係でお世話になっている取引先から、無償でwi-ifを貸与していただけることになり、あ!そうだよね!wi-fiって必要だよね、とか、いろいろ教えてもらっています。また、個人の方からのご支援のお申し出も本当にありがたい限りです。お家を提供していただけるお取引先の関係の方からもご連絡をいただいたり、たくさんの善意を感じる毎日です。

本音で申し上げると、正直、あまりに残虐な惨状に、ニュースを見るのも読むのも辛いです。ただ、自分は、スイッチを切ってしまえば、元の生活に戻ることができるけれど、そうではないたくさんの人たちに目を背けるべきでないということを感じざるを得ません。What do we do now? 社長としては、もちろんあと3ヶ月を切った今期の会社の目標を達成するために全力を尽くしています。けれど、毎日、24時間のうち、どれだけの時間を避難民の支援のために使えるか?と言うことを問われているような気がします。

僕は、小さいお子さんが好きなので、Kidsに会って遊べる日を楽しみに、それをモーチベーションに、皆さんの長丁場を少しでも支えたいと考える毎日です!

ちょっと宣伝ですが、4月17日朝7時半からのがっちりマンデー!!という番組で、ドン・キホーテを取り上げていただけることになり、そういう事情で、普段、メディアに出ることのない僕ですが、今回は、加藤浩次さんと進藤晶子さんというとてもステキなお二人の司会の番組に出演することになりました。

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