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第3話 ウクライナの避難民を歓迎します。

こんにちは。なおきです。

今回はPodcastの話題ではなく、社会と会社の話題になります。

ウクライナの状況が切迫する中、政府の昨日の発表を受けて、何かできることが当社でもないかと議論しました。

PPIHは、グループ全体で約81,000人の雇用を抱えているんです。小売業は、人に頼っている産業ですから従業員の数が多いです。外国籍の方も大勢働いてくれています。ウクライナ国籍の方もいます。

ウクライナの方々を歓迎します

そういう中、ウクライナの避難民を日本政府が受け入れるということであれば、当社で受け入れることも可能ではないだろうかと考え、100世帯を受け入れることを発表させていただきました。これは小さなインパクトかもしれませんが、当社のような一企業がこういったイニシアティブに加わることにより、支援の輪がより大きく波及してくれればと願っています。また、ドンキの創業者の安田隆夫会長も、個人としても支援してくれることになりました。さらに、多くのお客さま、そしてパートナー企業さまからも協力のお問い合わせをいただいています。ありがとうございます。

深く残っている記憶

僕が大学院生だったときの話です。同級生の仲の良かった1人が、レバノン出身の難民だと知りました。マヤというとてもエレガントな女性でしたが、子供の頃、母1人、娘1人、命からがら、何も持たず、レバノンからパリへ亡命したということでした。難民というと、とても遠い話のように聞こえますが、25年以上経った今も、マヤの子供のときの体験談は僕の記憶に深く留まっています。

僕たちの思い

色々なご意見もあると思いますが、「隗より始めよ」と言います。戦時下にあるウクライナの人々、祖国を離れ母国ウクライナを思う人々のことに思いを馳せると、僕たちに何ができるか考えなければならないと思いました。国外へ退出することを余儀なくされているたくさんの子供たちが、僕の同級生のマヤがそうであったように、素晴らしい人生を歩み続けることができるように、僕も、会社も、一歩を踏み出して行こうと思っています。

英語版のプレスリリースには、Welcoming Ukrainian Refugee Families(ウクライナの避難民を歓迎します)と記載しました。そういうわけで、日本語版のプレスリリースとは違うタイトルをなおきnoteでは記載させていただきました。僕はウクライナの方たちを喜んで受け入れます。

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