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20220224



何かに一生懸命な人の涙は美しい。


2022.02.24 (Thu) 18:45
@ SHIBUYA Spotify O-WEST
AKIARIM 2nd ANNIVERSARY
【MOST EMOTION GIG】


未だ続くコロナ禍の中、渋谷の街。
平日にも関わらず集まった人々。

18:00 入場
黄色のTシャツを見に纏う。
ステージ上にはスクリーンがあり、
1周年ライブの模様が映し出されていた。
meeのいない不安と
5人でどんなものを魅せてくれるのか、
そんな期待と共に開演までの時間を過ごした。

18:45 いつものSEが流れる
バンドメンバーがぞろぞろ。
いよいよ始まる。

1曲目はAKIARIMとして初の楽曲「アリム」
慣れ親しんだサビの振り付けにも力が入る。
みんなでする👌のポーズ。
上から見たら綺麗だろうなぁ。
「NO ANSWER」では
声の出せない中、拳を振り上げる。
続く「Help me!!」、サビの途中にあった
斜め左に指差す振り付けがなくなったのは
少し寂しくあるが、
キレのあるダンスは見ていて心地良い。
そして「beginning」は
いつもと違うスローテンポで
生バンドならではの雰囲気。
曲中に盛り上げるための拍手が
いつもより遅いので
前回のバンドセット同様、
もどかしく感じていたのはここだけの話。

5曲目「D.N.A」
Chinatsuが作詞をし
Saya、Reinaと振り付けをする。
冒頭はALL IS WELLの一部から、
またSiriusを元に三角形の振り付けや
最後にはピースサインを重ねた
AKIARIMポーズ。
グループを象徴とする振りが
いくつも見受けられた。
振りを中心に観たかったので、
歌詞は全て聞き取れていないが、
Chinatsuから見たAKIARIMの景色、
そして世界観の詰まった
歌詞になっていると思う。
公開された全貌を見てそれも確信に。
初見でも指を刺したり
ノリやすくキャッチーで、
且つカッコ良かったイメージ。
続く「NEXTORY」は
Rukaが作詞をし、
Kotonoが振り付けをした、
配信リリース第1弾の曲でもある。
こうしてメンバーが作り上げた曲達を
並べたセトリはきっとわざとだと思う。
うん。絶対そうだ。策士だもん。
懐かしの「向かい風ファンファーレ」
アップテンポなこの曲結構好きなんだよね。
🤙こうやってラッパにしてさ。

ここからはマイクをスタンドに立て
5人横並びによる
「HEART BEAT」からの
「全部抱きしめるよ」
普段のパフォーマンスとは違い、
より一層感情のこもった楽曲は
久々に見入るものがあった。

そしてアチアチで
エモエモゾーンに突入する。
「エッフェル」では艶やかさが際立ち、
なんと表現するのが正解かわからないが、
より一層締まりを感じた。
「Mr Darling」での
指を差したり、先制パンチしたり(?)、
オイオイしたり、イェイイェイしたり。
この掛け合いで虜になる人も
多いんじゃないかなぁ。

「春夏秋冬」のメンバーの表情。
すごく好き。歌詞に出てくる様々な
感情が溢れ出ている。
「北風と太陽」間奏の振り。
みんなで真似したいよね。
ちゃんと静止するのって本当難しい。
これまた久々の「ALIVE」
これを読んでいるあなたは
1周年の時を覚えているだろうか。
2番に入る間奏でReinaが
世紀の大移動(?)をしていたことを。
同じ舞台、そしてバンド。
今回それがどうなるのか。
気になって気になって気になり散らかした。
結果、そんなに移動しなかった。。。

あっという間に後半戦。
新曲2曲目は「日常GRAPHIC」
手を伸ばして握るサビの振り付けは
そこに感情をギュッと詰める感じが
たまらなく良きってなった。
「FLOWER」はあんな狭い場所じゃ
絶対踊り切れない楽しい曲。
みんな腕に必死になりがちだけど
意外と足使いが難しい。
「イキって生きろ!」は1番好きな曲。
振りが楽しい。とてもしんどいけど。
わからなかったらとりあえず
腕をブンブン振り回せばいいと思う。
もちろん周りの人の
迷惑にならないようにね。
右手を横に伸ばしてそのまま上へ
そこから右左右で一旦止めて下向いて
足を揃えて腕を広げる。
そのあとはReina談で
ヲタ芸みたいな振りを
意識して作ったって言ってた気が。
まあ曲全体を通していかにイキれるか、
だと思ってる。うん。
続け様に「カウンターアクション」
イキって生きろ!とよく流れで
タイテに組み込まれることが
あるんだけど、本当に地獄。
これはもちろんいい意味でね。
すごい疲れるけど、曲が終わるとき
イキってもそうだし
カウンターアクションもそうだけど
音に合わせて手を握ったり
体を沈めたり。爽快感とか達成感とか。
何より満足度がすごく高い。
まるで本当にスポットライトを
照らすかのように手を広げる「ミライト」
いつもフロアからメンバーしか
見えていないわけだけど、
ステージからフロアのみんなが
同じようにしてるとすごく素敵な空間が
広がってるんだろうなって思う。
こちらこそいろんなもの受け取ってくれて
ありがとう、そんなお気持ち。
最後にみんなでひとつに「One」
一体感。この一言がすごく当てはまる曲。
Kotonoの歌い出しが
いつもより長くて心にしみた。
リリイベのリハの時、音はずs…
まあそんなことを想い出しながら聴いてた。

ここで一旦メンバーが捌け、
アンコールの拍手が鳴り響く

新グッズであるメンバーカラーの
Tシャツを着て再登場。
粋な計らいでこの日お休みしていた
meeとビデオ通話で顔を合わせる。

そして告知発表。
前から言われていた
アルバムリリースに加え、
リリースツアーの決定。
サプライズでの発表に
メンバー一同感極まっていた。
何かに一生懸命な人の涙は美しい。
今度こそは延期とか中止とか
モヤモヤせずに東名阪を回りたい。

meeからのありがたいお言葉を聞き、
会場全体で水色の光を灯す。
アンコール1発目は「ALL IS WELL」
ずっと6人でAKIARIM。
そんな強い気持ちが
一つ一つの振りに感じられた。
そこにmeeがいるかのように。
「ガムシャラカーテンコール」も
いつぶりだってぐらい久々に聴いた。
ラストは「自画自賛歌」
とにかく跳ぶ。そんな曲。
柵を使うと足より腕がに疲労が…
そして2年通って初めて「ダメだよ」
って言われた。首を傾げといた。
悪いことしてないもん。

ここからは推し補正ゾーン。
バンドセットで、ワンマンで、
だからかいつもよりキレに
磨きがかかっているように見えた。
前にも書いたと思うが、
常に指先まで力を込め、
全身を使って目一杯表現してる。
Oneのサビのような
足を広く取って腰でリズムを取る、
そんな振りの時には
つま先が浮くほどに楽しそうだった。
今余裕のある人は
手を横に伸ばしてもらいたい。
少し下がってないだろうか。
当たり前のことかもしれないが、
Reinaはその横に広げる
動作一つとっても綺麗で繊細で美しい。
またMr Darlingのイントロのような
手首を返す(?)ところでは
指パッチンしているのを見逃さなかった。
音ハメの振りが好きと配信なんかでも
言っていたが、
本当に音を楽しんでいた。
そういう表現力が好きだし、
これからも観ていたい。

まあなんだかちょっと偉そうな
書き方になってしまったけど、
まあそれもエンタメってことで
どうかひとつよろしく頼みたい(?)

行ってよかったなって
心からいえるライブだったと思うし、
誘った数名にも良さを知ってもらえて、
改めて感謝な1日だった。

また通常が戻ってくるわけだけど
次は6月のアルバム、
そして8月のツアーを楽しみに
また日々仕事を頑張りたいと思う。

それでは仕事に行ってきます。
またどこかで。

6月29日(水)
1st FULL ALBUM「ALL IS WELL」リリース

Release Tour 2022〜ALL IS WELL〜
8月20日(土)大阪・福島LIVE SQUARE 2nd LINE
8月21日(日)愛知・名古屋RAD HALL
8月31日(水)東京・恵比寿LIQUIDROOM


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