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成功は過程、幸福は存在

みなさんこんにちは、なおきです!

少し日があいてしまいましたが

また続けていきたい思います。

さてさて投稿するの少し遅くなりましたが

アメリカでは9月が新学期の始まりなので

日本の4月みたいな雰囲気がありました。

桜もスーツもありませんけど

新たな学期がいよいよ始まるぞ!と

ドキドキしている人

ワクワクしている人

夏休みが終わって残念がっている人

などなど様々です。

新生活が始まって1ヶ月ほどですが

大学院生活も2年目を迎え

インターンシップや就活

今後の人生を考えることが

より多くなってきました。

どんな道を進んだら良いのだろうか

色んなことなことに

可能性を感じている今日この頃

スポーツ、サッカー関係で突き進むのか

それとも一度違う世界に飛び込んで

チャレンジするのか

人生どうしようかなと思っていました。

最近、様々な本を紹介している

N○Kの番組を発見しまして

目から鱗、いいなぁ〜と思ったので

そこで取り扱っていた

三木清の「人生論ノート」について

読み解いて行こうと思います。

本の中には個人の幸福とは何か

について書かれた本であり

現代でも通じる本当の幸せとは何か

について述べられていました。

そもそもこの本が書かれたのは

第二次世界大戦時のときであり

言論の自由があまりなかった

という時代背景があります。

そのため難解な哲学用語や

難しい言葉を使って書かれたようで

できるだけ間接的に論じられており

わかりにくくなっているようです。

戦争で個人よりも国を優先させていた

その当時の時代背景と

全くそぐわない内容の本でしたが

多くの人に支持され今日まで

増版、出版され続けてきました。

日本史などの授業で皆さんもご存知の通り

この当時の個人の幸福よりも

他のこと(当時は戦争)を優先する

ことで人々が幸せになったかというと

そうではありませんでした。

現代のシーンに置き換えるのであれば

介護が取り上げられており

自分を犠牲にして相手のために

何かを与えれば全て上手くいかといえば

それもまた違い

その介護をする人自身の心が

満たされていなければ

他の人に何かを与えることはできません。

また、本の中では

こんな事が書かれています。

「成功と幸福とを、不成功と不幸とを、同一視するようになって以来、人間は真の幸福が何であるかを理解し得なくなった。」

成功は必ずしも幸福に繋がりません。

一時は嬉しいかもしれないですが

それは泡のようなもの

逆に不成功が不幸と

結びつくとも限りませんね。

だって不成功が生む新たな発見って

あると思うんです。

またさらに

「成功は過程であり幸福は存在である。」

とも述べています。

特に幸福は存在そのものだなぁ〜

と海外で生活していると強く感じます。

たまに日本に帰った時

友達や好きな人に会った時

日本食を食べられた時

ものすごく幸せです!笑

一般的に言われる失敗や不成功は

その人自身の考え次第で

次への布石になるものかもしれません。

そうやった幸福を纏えた人は

倒れてもなお、幸せであり

次に向かって歩むことができる。

自分の中で求めていることは何か

改めて考え直してみるのは

いかがでしょうか?

書いた人

平出 直樹(ひらいで なおき)

小学3年時、地元金指商店のおじさんが監督をやっている地域サッカークラブ、ミレニアムに出会いサッカーの面白さを知る。高校3年までプレイヤーとして10年、大学時代では学生コーチとして2シーズンにわたって活躍。大学3年時に出会ったJリーグ所属チームにてインターン生として試合運営に2シーズン半、大学院夏休み期間カンボジアのプロサッカーチームにて初の日本人インターンシップ生として活躍。現在はアメリカの大学院にてスポーツ経営学、マネジメント&リーダーシップのプログラム受講中の大学院生。

ビジョン 〜目指す未来〜
ダイバーシティを通してそれぞれの価値観が共存する笑顔と感動空間の創出。
サッカー日本代表W杯優勝

ミッション 〜使命〜
人と人を繋ぎ、それぞれが独自の貴重な経験を通して挑戦しているひとを明るく元気に!

フィロソフィー 〜自己理念〜
笑顔、素直さ、挑戦

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