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2021年

学生の頃の僕がこのFIFAが主催するW杯に出場する光景を想像することがあっただろうか?

兄がスクショして送ってくれたまさかの一枚。

数日前、クリスティアーノ・ロナウドと肩を並べて選手たちと共にFIFA公式サイトに僕がいた。

自己満足なので、これを投稿するか迷ったが、今年2021年が本当に踏ん張り時だと本能が感じるからこそ、ここに記しておこうと思う。

サッカーを始めて最初はなんとなくプレーしていたが、サッカーを通して全てがうまくいかないからこその面白さや挑戦することを学ぶことができた。

これはどんな場面でも役に立ってきたし、自分もサッカーを通して出会った友達やコーチたち、支えて下った方々のようになりたいと思っていた。

一度はサッカーで生計を立てることを本気で考えた上で、やっぱり無理だとサッカーから離れようと思ったこともある。

これではご飯は食べられない。

スポーツを仕事にするのは無理だよ。

第一、高校のサッカー部ですら、公式戦に出場できたこともないじゃないか。才能なんてないよ。

これは僕がここまでくる間に受けた言葉や考えたことの一部だ。

でも、W杯というステージは自分にとって憧れの場所であり自分が挑戦し続けられる人生の舞台。

小童27歳ながらに大変なことも、悔しいことも、馬鹿にされることもあったかもしれない。

それでも諦められなくて、何かを変えたい。自分の信じた道を貫き通したい。こんな生き方があってもいいじゃないか、と示せるように生き様を見せたい。

そうやって馬鹿みたいに挑戦している間にとても有り難いことに天才肌でもなくサッカー人としての才能があるわけでもない僕に対して協力してくださる人や仲間、居場所、チャンスが一つひとつ巡ってきた。

今僕は別れ道にいると思う。

挑戦し続けて、掴み取るのか。それともこのままこのポエムを発して消え去るのか。

本当に勝負だと思う。

このピンチと言われるかもしれない状況をいかに活用して前に進むか。

自分の覚悟や身の振り方、この状況下でもさらに加速させチーム勝たせる、社会にも役に立つ、そしてなによりも人を幸せにするためには自分が強さや幸福を感じていなければならないと思う。

答えは出る、勝ち負けでもない。

自分に挑戦し続けて乗り越えていく。

さぁ年末に笑っていられるように後11ヶ月と1週間生きていこう!

直樹

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