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今でも顔が見えない。どんなに頑張っても乗り越えなくてもいいさ。

どうも、4人子供をもつシュレックです。

家族みんな耳がきこえません。

相手の顔が見えない。

人見知りなのかもしれないけど

慣れるのに時間がかかってしまう。

40すぎてもなおらない・・・

コンプレックスをもつとトラウマのように

相手がイヤな顔をされると、思い出してしまう。

イヤな思いがたくさんあってフラッシュバックすることも

キズはなおらない。

自分に逃げてるかもしれないけど

どんなにがんばっても健常者になれない。

どうしてもまわりがちがうと思うとつらくなってしまう気持ちになる。

自分を乗り越えていこうと頑張ってきたけど

無理だった。

からだや心に苦しみが増すばかり。

逃げたいことがたくさんあった。

それでも死にたい気持ちはなかった。

これからは死ぬまで苦しみをしていくんだ。

かんがえるようになった。

電話リレーサービスがあるし

聞こえない人に不便を便利にしていくよう工夫して変わりつつある。

だが、心は闇のまま。

勉強やスポーツをしてきた誇りをもってる人は心が強いかもしれないが、

人を癒してくれるのか?

あの人についていけば強くなれるか?

闇から光へ変えていくのは可能か?

不幸であっても幸せになりたい気持ちは誰でも同じだと思う。

不幸を考えるより幸せを考える。

解決を見つける。

相談をする。

記録をつくる。

ネットで検索する。

100%救うことはできないが、

変えれる可能が少しでもあれば、

変われると信じてる。

それでも顔をみることができない。

それでもいい。

無理なもんは無理さ。

一生は治らないさ。

壁を乗り越えなくてもいいさ。

自分らしさでいいさ。

そのほうが気が楽。

相手が手話をつかってくれるなら喜んで話します。

相手が筆談をしてくれるなら喜んでやりとりします。

お話をするだけでもたのしい。

一緒にスポーツをするだけでもたのしい。

でも、障がいは競争する社会には勝てない。

力のあるろう者にも何人かいると思う。

注目される日が来たらいいな。

これから先はろう者はなくならない。

人工内耳をしていく子供、

手話で育てる子供、

どちらにしてもいつかは傷つけることになってしまう。

そうならないためにも社会をつくっていきたい。

うちらはデフファミリー。

手話を中心しておしゃべりしてます。

訪問するひとはほとんどが筆談で対応してます。

不便なのは音がきこえない。

不幸に思うが幸せを感じます。

聞こえない世界でも

幸せをさがせばきっとみつかる。

わかってくれる人たちが広がってくれるとうれしいです。

ありがとうをいうだけでも、明日が頑張れる。

ゆるく生きますね。

またな。








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