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ChatGPTの始め方と使い方『完全ガイド』 仕事での活用法は?

「ChatGPTを使いたいけど、何から始めれば?」
「ChatGPTって日本語に対応してないの?」
「最新のChatGPT機能について詳しく知りたい!」

そんな疑問や不安を解消するため、この記事ではChatGPTの基本から最新情報までを解説します!

■本記事で分かること

  1. ChatGPTの概要と基本的な使い方

  2. 有料版ChatGPT Plusのメリット・機能の違い

  3. ChatGPTの実務での活用事例

■本記事の信頼性

この記事を執筆している私は、本業でChatGPTなどのAIツールを活用して効率化を実現。ほぼ毎日定時で帰宅し、家族との充実した時間を確保している「Naoki」といいます。

AIと全く無縁の体育系で文系出身(数学Ⅱで終わりました)の私でもできる時短術をわかりやすく説明できるよう、Xなどを活用して情報発信しています。

また、note開始3か月で総閲覧回数は約5000回
約5ケタ/月に至る記事の購入をいただきました!

これからも皆様のお役に立てる記事を配信していくのでよろしくお願いします!

今回紹介するこの記事を読むことで、ChatGPTの基本的な使い方と日常生活やビジネスでの活用法を理解できるようになります。

あなたもChatGPTを効率的に使いこなし、より充実した日々を送りましょう!


1.ChatGPTとは?概要を紹介

1-1.ChatGPTとは?

ChatGPTは、人間と自然な会話ができる人工知能(AI)です。

簡単に言えば、ChatGPTは質問に答えたり、会話を楽しむことができるコンピュータプログラムのことです。

ChatGPTは大量の文章データを学ぶことで、人間の言葉を理解し、適切な返答を生成する能力を持っています。

1-2.ChatGPT-3.5とChatGPT-4の違い

ChatGPT-3.5(無料版)とChatGPT-4(ChatGPT Plusで使用できる有料版)は、同じChatGPTシリーズの異なるバージョンです。

主な違いは、ChatGPT-4がより多くのデータと高度なアルゴリズムを使っていることです。

これにより、ChatGPT-4はより自然な会話能力、正確な情報提供、そして複雑な問題解決能力を持っています。

たとえば、ChatGPT-3.5は一般的な会話や簡単な質問に答えるのに優れていますが、下の結果からもわかるようにChatGPT-4はより複雑な質問や専門的な話題にも対応できます。

【各ChatGPTに対する各教科別模擬試験の結果】

緑色がGPT-4

さらに、ChatGPT-4は多言語対応が強化されたため、世界中の多くの人々が自分の言語でAIと対話できるようになりました。

このように、ChatGPTの各バージョンは、その時点での最新の技術と知識を反映しており、ChatGPT-4はChatGPT-3.5よりも高度な会話能力と理解力を持っています。

しかし、どちらのバージョンも基本的な会話や情報提供は十分機能するので、ChatGPTの活用により、効率的な情報収集、アイデア生成などを楽しむことができるでしょう。

2.ChatGPTの日本語対応と使い方

2-1.日本語に対応のAI対話型サービス

ChatGPTは、日本語を含む多くの言語で対話が可能なAIサービスです。

【各ChatGPTの言語別回答精度】

日本語は79.9%の回答精度

これにより、日本語でも気軽にAIと会話を楽しむことができます。

ChatGPTは自然な日本語で返答し、日本語の文化や習慣にも対応しています。

たとえば、日本の伝統的な祭りや文化に関する質問にも答えられるように設計されているので、日本語でも十分な対話ができるんです。

2-2.ChatGPTの日本語での使い方

ChatGPTの日本語での使い方は、テキストフォームに日本語で質問や話題を入力するだけです。

赤枠内がテキストフォーム

たとえば、「今日の天気は?」といった日常の質問から、「Excelの関数について教えて。」といった専門的なトピックについても聞くことができます。

「ググれ」と言われても検索ワードが分からない時、とりあえずChatGPTに「こんな風にしたい」と伝え、会話の中で答えを作っていくこともできちゃいます。

2-3.ChatGPTのチャット履歴削除のやり方

ChatGPTでの会話は履歴の保存と削除が可能です。

削除方法はシンプルで、サイドバーから該当するチャットを選択して「チャットを削除」したり、設定の中で「チャット履歴をOFF」を選択するだけです。

これにより、過去の会話履歴を消去できます。

2-4.ChatGPT公式アプリの使い方

ChatGPTはスマホアプリ版とパソコンで利用できるブラウザ版があります。

アプリを使用する場合、App Storeなどからアプリをダウンロードして、アカウントを作成した後、テキストフォームに入力すれば大丈夫です。

また、このアカウントも2024年4月2日からは作成しなくてもChatGPTが使えるようになりましたので、使ってみたい!という方は是非使ってみて下さい。

アプリ版も同様に日本語での対話が可能で、簡単な操作で使用できます。

日常のちょっとした疑問から、学習支援、趣味の情報収集まで、さまざまなシーンで役立つことは間違いありません!

3.ChatGPT Plusの料金と限定の新機能

3-1.有料版ChatGPT Plusの料金と機能

ChatGPT Plusは、ChatGPTの有料版で、月額20ドル(約3,000円)で提供されています。

無料版と有料版の比較

このプランでは、応答速度が向上し、サーバーが混雑している時でも優先的にアクセスできるというメリットがあります。

では、細かい違いを見ていきましょう。

3-2.無料プランと有料プランの違い

無料プランと有料版のChatGPT Plusとの大きな違いは、以下の通りです。

  1. 料金
    ChatGPT Plusは月額20ドル(約3,000円)必要

  2. アクセス
    ChatGPT Plusは利用者が多い時間帯でも優先的にアクセス可能

  3. 回答の速度と精度
    ChatGPT Plusは、より高速で精度の高い回答を提供

  4. 対応言語
    両プランとも、英語だけでなく日本語を含む複数の言語に対応​

  5. 多機能性
    ChatGPT PlusはCSVなどの添付ファイルの読込、GPTsという独自にカスタマイズされたチャットボットの作成などが可能​

実際に使ってみると、複雑な質問内容に対する回答精度が格段に違うことが実感できると思います。

日常で使うなら無料のChatGPT-3.5仕事で使うなら有料版のChatGPT Plusにすると良いでしょう。

3-3.ChatGPT Plusが向いている人

ChatGPT Plusは、頻繁にChatGPTを使用する人、特にビジネスや研究で高速な応答と安定したアクセスを必要とする人に最適です。

たとえば、締め切りが迫っているレポートのために今すぐ情報収集が必要な学生、顧客からの問い合わせに即座に応答する必要があるビジネスパーソンにとって、このプランは必ず役立つでしょう。

また、実際に多くのユーザーがChatGPT Plusのメリットを享受しており、特にビジネスの現場での活用例が増えています。

ChatGPT Plusは迅速な応答と高いアクセスの安定性を必要とするユーザー、特に、ビジネスや研究の分野でChatGPTを頻繁に使用する人にとっては、投資価値のあるサービスと言えるでしょう。

4.ChatGPTのメリットとデメリット

4-1.自然な対話のようにコミュニケーションができる

ChatGPTの一番のメリットは、まるで人間と話しているかのように自然な対話ができることです。

このAIは、さまざまな話題に対応でき、質問に対して適切で分かりやすい回答を返してくれます。

たとえば、日常的な話題から学校の宿題に関する質問まで、幅広い内容に対応してくれます。

自然な対話の中で回答が返ってくるので、特に情報収集や学習支援の面で役立つでしょう。

4-2.ChatGPTの危険性とやってはいけないこと

しかし、ChatGPTを使う際にはいくつかの注意点があります。

1つ目は、個人情報や機密情報を共有しないことです。

ChatGPTは多くの情報をインターネットから収集しており、誤って個人情報を漏らしてしまう危険性があります。

2つ目は、重要な決定が必要な時には必ず人間の判断を加えるべきということです。

ChatGPTは完璧ではなく、誤った情報を提供するという危険性もあります。

これらの情報は、ChatGPTの開発元であるOpenAIや、他の専門家による調査結果からも明らかです。

以上の点から、ChatGPTは日常生活や学業、仕事において非常に便利なツールですが、使用する際には「個人情報の取り扱い」、「提供される情報の正確性」に注意することが必要です。

ChatGPTを賢く利用することで、そのメリットを最大限に享受することができるでしょう。

5.ChatGPTの実際の活用事例

5-1.ビジネスでの活用事例

ChatGPTはビジネス現場で広く活用されています。

活用事例の一部を紹介すると

  1. メール作成支援

  2. 業務マニュアル作成

  3. ドキュメントからのFAQ作成

  4. 文章の要約

  5. 企画リサーチ・競合分析の補助

  6. 言語翻訳

  7. 記事のライティング

  8. プログラミングコード生成・バグの修正

  9. 画像生成

  10. 企画壁打ちによるフィードバックや提案

中でも、私が最も感動したのは「コード生成」です。

今まで、Googleスプレッドシートでデータ整理する際、関数を調べて1つずつ手入力していましたが、ChatGPTに「〇列はコレ、〇列にはコレを出力するにはどうすればいいですか?」と入力するだけで、一撃で解決できるようになりました。

他にも、「画像生成」は衝撃的です。

画像生成の様子

欲しい画像のイメージを言葉にしてChatGPTに入力するだけで、大量のフリー素材から欲しい画像を探す手間や会議資料のためのイメージ画像作りから解放されます。

ちなみに、このブログ記事のトップ画像もChatGPTに生成してもらいました。

上記はほんの一例にすぎませんが、実際に、多くの企業がChatGPTを利用して業務の効率化を図っており、生産性を向上しています。

5-2.趣味や個人的な利用

個人的な用途としては、ChatGPTは趣味や学習のサポートツールとしても人気があります。

たとえば、悩ましい晩御飯のレシピ提案や言語学習のアシスト、趣味の情報収集などに役立てることができるんです。

また、創作活動においても、物語のアイデア出しや詩の作成など、アイデア出しに行き詰まった時にも膨大なデータの中からインスピレーションを与えてくれます。

これらの事例は、ChatGPTがどのように実際の生活やビジネスの現場で活用されているかを示しています。

ChatGPTを活用して、業務の効率化や趣味の充実など、様々なメリットを味わってください!

6.ChatGPTを使う際のコツ

6-1.会話をする際のコツ

ChatGPTとの会話では、明確かつ具体的な質問をすることが重要です。

曖昧な質問よりも、具体的なトピックに焦点を当てると、より精度の高い回答が返ってきます。

例えば、「野球の概要を教えて」という質問よりも、「日本のプロ野球に関する概要を細かく教えて?」と聞いた方が詳しい情報を提供してもらえます。

6-2.プロンプトの基本と使い方

プロンプト(ユーザーからの指示)を入力する際は、短く簡潔に質問をまとめることが効果的です。

長い文や複雑な質問は、ChatGPTが処理するのに時間がかかることがあります。

また、複数の質問を一度にするのではなく、質問の内容を1つずつ区切って聞くと、より正確な回答を得ることができます。

たとえば、学生の宿題で教えてほしいことがあった場合、「〇〇の▲▲について教えて」のような具体的な質問をすることで、より適切な回答を得ることができるでしょう。

明確で具体的な質問をすることと、簡潔なプロンプトを使用することで、ChatGPTを最大限に活用し、より良い回答を得ることができます。

7.ChatGPTの使い方に関する注意点

7-1.情報漏洩のリスク

ChatGPTを使用する際には、情報漏洩のリスクがあることを理解する必要があります。

ChatGPTはインターネット上の大量のデータを基に学習しているため、ユーザーが入力する情報が外部に漏れる可能性があります。

特に、個人情報や機密情報を入力する際には注意が必要です。

たとえば、名前や住所、電話番号などの個人情報、会社の秘密情報などは、入力しないようにしましょう。

7-2.出力情報の不正確さ

また、ChatGPTは常に正確な情報を提供するわけではありません

【各ChatGPTに対する事実評価の結果】

ChatGPTが提供する情報は、その時点でのインターネット上の情報に基づいているため、古い情報や誤った情報を含む可能性があります。

したがって、ChatGPTから得た情報は、信頼できる他の情報源で確認することが重要です。

たとえば、学校のレポートやビジネスの意思決定を行う際には、ChatGPTの情報だけに頼らず、他の情報源を参考にすることが推奨されています。

これらの注意点は、ChatGPTの開発元であるOpenAIのガイドラインや、ITの専門家によるアドバイスに基づいており、実際に、多くのユーザーがこれらのリスクを理解し、ChatGPTを安全に使用しています。

ChatGPTを安全かつ効果的に使用するためには、情報漏洩のリスクを理解し、提供される情報の正確性を常に確認することが重要です。

ChatGPTを使った学習やビジネスの効率化を安心して行うため、これらの注意点を心がけるようにしてください!

8.ChatGPTの始め方とログイン方法

8-1.ブラウザ版のChatGPTの使い方

ChatGPTを使い始めるには、ブラウザを通してアクセスするのが一般的です。(アプリでも基本的な使い方は同じです。)

これにはインターネットに接続されたデバイスが必要で、ウェブサイトにアクセスして利用します。

使用するブラウザはGoogle ChromeやSafariなどがあり、ChatGPTのウェブサイトにアクセスし、テキストフォームに質問やコマンドを入力することで、AIとの対話を開始できます。

8-2.ChatGPTのアカウント開設と使い方

ChatGPTをより効果的に利用するためには、ご自身のアカウントを作成するのがオススメです。

アカウントを作成することで、個人の利用履歴を保存したり、会話のトーンなどを個人の好みに合わせて対話を楽しむことができます。

アカウントの作成は、メールアドレスやgoogleなどのアカウントを使用して簡単に行うことができるので、是非作成してみてください。

8-3.ChatGPTにログインする方法

ChatGPTのアカウントを作成した後、ログインするには、作成時に使用したメールアドレスとパスワードを入力するだけでOKです。

9.ChatGPTを活用したおすすめサービス

9-1.ChatGPT APIとプログラミングの応用

ChatGPTのAPIは、プログラミングの世界に革命をもたらしています。

ちなみに、APIとは他のアプリとChatGPTをつなぎ、ChatGPTの機能を使えるようにするようなものです。

開発者はAPIを利用して、独自のアプリケーションやウェブサービスにChatGPTの機能を組み込むことができます。

たとえば、自動的にメールを作成したり、顧客からの問い合わせに対応したりするチャットボットを開発することが可能です。

これにより、作業の効率化やユーザーエクスペリエンスの向上が図られています。

9-2.ChatGPTを搭載したITサービスの一例

多くのIT企業がChatGPTを利用したサービスを提供しています。

これには、教育支援ツール、コンテンツ作成支援、カスタマーサポートツールなどが含まれます。

  1. 教育支援ツール
    ChatGPTを活用して学生の学習内容に関する質問に答えるシステムを構築

  2. コンテンツ作成支援ツール
    記事のアイデア出しや初稿作成をChatGPTが行い、効率的にコンテンツを制作

  3. カスタマーサポートツール
    ChatGPTを組み込んだツールにより顧客の問い合わせに迅速に対応し、顧客満足度を向上

これらの事例から、ChatGPTを活用したサービスは様々な分野で有効であり、今後さらに多くの分野での応用が期待されます。

プログラミングやビジネスの世界でChatGPTを活用することで、新たな価値を生み出し、効率的な業務運営や顧客満足度の向上に貢献することができるでしょう。

10.まとめ

今回の記事では、「ChatGPTの使い方」について詳しく解説しました。以下がその要点です。

  1. ChatGPTは多言語対応のAIサービス

  2. 日本語でも利用可能

  3. 有料版ChatGPT Plusは高速アクセス可

  4. 自然な対話でコミュニケーションが可能

  5. 情報漏洩リスクに注意が必要

  6. プログラミングやITサービスなどに応用可能

ChatGPTはその汎用性と柔軟性で、多くの場面で活躍しています。

この記事を参考にして、ChatGPTの可能性を最大限に活用してみてください!

今回紹介した内容が少しでも役に立てば、スキ、SNSでの紹介をしていただけると大変励みになりますので、何卒よろしくお願いします!

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