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英語の負のスパイラル

英語の負のスパイラル。

英語を話す度、毎回辛くなる。
話せない。
うまく自分の考えを伝えられない。
パッと思いついたアイディをスッと、表現できない。

なんて言えばいいかわからない。
何か伝えようと試みて、
伝わらなかった、うまく説明できなかった。

留学をして、
その恐怖心と、
英語を話す事に対するストレスが一層に増した。

いつも、
英語をスラスラ話したい理想の私と、
思うように英語を話せない現実の私で、葛藤が起きる。

さらに、
英語をスラスラ話している周りの学生を見て、
思うように英語を話せいない現実の私に、
失望し、劣等感を感じる。

それで、
どんどん英語を話す事が怖くなる。
自信がなくなる。

けど、不幸なことに、
英語は話さないと上達しない。

下手でもいいから話さないと、上手くならない。

理想の自分に近づくためには、
現実の自分を理解し、
自分が苦しい環境に身を置き続け、
自分がしんどいことをし続けなければならない。

茨の道なのだ。
それが、1年、2年、3年、4年、
いや、終わりがない。

終わりのない、ゴールのない、茨の道をずっと続けなければならない。

そうでないと、
ずっと葛藤に苦しみ、
劣等感を感じ、
自分に失望する。

けど、一つだけ、それらから逃げ出す方法がある。

それは、「一生英語を話さない」ことだ。

一生英語を話さない、この選択をすれば、
この苦行から逃れる事ができる。

けど、わがままなことに、
「私は英語を話せるようになりたい。」
「英語を話せないというコンプレックスを克服したい。」

だから、帰国後も英語を使う授業を受けたりしているわけだが、
やっぱり、
しんどい。

話す相手がいる事がから、
人と比べてしまうし、
話せないことに、
劣等感を感じるし、

伝わらななかったら、という恐怖心がつきまとう。

こんな深刻に考えているのは、私だけなのだろうか…?

10/14 nao

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