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ドンキー日記 2019年6月

6月30日
 野音公演から丁度1年目である。草月ホール2日目 Horns Day。今日も雨。舞台監督のSさんが強力な雨男らしいので仕方が無いかな。ファンキーに、音量も大きめでやる。盛り上がった。このスタイルでいくつかツアーで廻ったら大変なバンドになるだろうなぁ。一期一会の良さというのもあるけれど。
 終わって外に出て、やんだ雨が光る舗道をてくてく歩いて、電車で渋谷のラ・ママ近くの打ち上げ会場へ。早い時間に終わると打ち上げもできるから楽しい。慶一さんや志らべくんも来てくれた。こうした大がかりなライヴは肉体より、気疲れが多いので少しのんびりしないと。

6月29日
 草月ホール初日。Strings Day。雨。始りのSEにも雷鳴と雨を使った。客出しは新しく作ったインスト「Great Buddha」を用意。楽屋に樋口から牛乳パンの差し入れ。うまいんだよなぁあれ。
 いつのまにか演奏に向かっている感覚。お客さんはとても期待をしていることは伝わってくる。無駄に緊張もせず、ひたすらやる。ストリングスの今日は、音のかぶりがあるのでバンド全体の音は小さめで。
 練習からの疲れで喉が心配だったけど、メリハリで聴かせられたと思う。良かったのではないか。こういう特殊なライヴでもお客さんが前のめり気味に、楽しんで喜んでくれていることがなにより嬉しい。
 地下街で軽く呑む。まずはビールで乾杯。ゆるずが松江くんらと大ジョッキ2杯目で酔っぱらって、可笑しくてたまらない。別の居酒屋へ移動。秋川の同級生、ぼくに音楽をたくさん教えてくれた山本豊くんと麻呂の樋口篤史くんの席の横に、造形大の仲間たちがずらっと揃っている。運命の不思議。
 

6月28日
 あれこれと金がかかる時がある。それが一度に来た感じだ。デニムにしても何も壊れるのが今じゃなくていいだろうと思うのだが、仕方がない。一年に一度は行くGパン屋でチェーンステッチ。そして時間もないし仕方なく丸亀うどん。ちょっと茹で過ぎじゃねぇの?って感じのおろし冷やしとナスの天ぷら。
 鍼、そして美容院。
 帰りの電車が寒くてジャケットを着たが、すごく大きな人が横に座ってきてからは暑い。

6月27日
 草月ホールのカーネーション、リハ4日目 with Horns。

6月26日
 草月ホールのカーネーション、バンド・リハ3日目

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6月25日
 夢にエンケンさんか出てきた。にこやかな彼と握手した。鍼治療。

6月24日
 草月ホールのカーネーション・リハ with Strings

6月23日
 作業の日。樋口との共作新曲の歌詞デモを録音送信。良いものができてる。

6月22日
 ケラくんの芝居にお呼ばれ。世田谷パブリックシアター「キネマと恋人」最高だった。楽屋でケラくんと緒川たまきさんに挨拶。三軒茶屋で最高のイタリア料理屋を見つけた。

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6月21日
 草月ホールのカーネーション、バンド・リハ。

6月20日
 新曲「駅」の歌詞を送信。


6月18日
 歌詞を乗せてデモ作って送信。とにかく息抜きしたくて「ゴジラ・キング・オブ・モンスターズ」を観にいくが、うーん、何を観てるのかわからない状態に…ただただうるさい。怪獣映画で育った人間なのだが…。

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6月15日
 録画用のハードディスクの容量が少ないので整理。書き出しながらアニメ「じゃりン子チエ」を、味噌汁作ったりおいなりさん食べながら観る。今日もウォーキング。6.75キロ。走る方が楽な場面がある不思議。今日は仕事はしない。
 『ローリング・サンダー・レヴュー』のボックスを開けて聴きはじめる。まずはリハーサル風景。最高である。日記のまとめをしようと思ったらnoteのログインページが開かない。


6月14日
 夜中の2時にNetflixでマーティン・スコセッシ「ローリング・サンダー・レヴュー」を。まぁ、とにかくボブが色っぽい。シャロン・ストーンのくだり笑った。フェイクじゃなくても不思議じゃないというか。
 朝、おふくろののり弁を食べる。これと卵焼きと味噌汁が最高。午後から事務所。夕方、写譜屋さんと待ち合わせ、「Real Man」の移調スコア(手書き)を西荻駅前のマックの前で受け取る。素晴らしい仕事だ。仕事が終わったのが24時。
 実家でソファに寝転がって「アイアンマン」を。今さらだがマーベル・スタジオ作品制覇を心に決める。

6月13日
 実家のふきの煮物をタッパーでひとつ食べ尽くしそうな勢いだ。しょっぱい油揚げもフックになる。一日たてば塩気が全体に染みて美味くなる。ふきをこんなに食べたことはこれまでにない。大昔は常磐線の土手に生えていたのを親父と採ってきて食べたと母が言ってた。


6.12
 新曲の譜面を揃える。まだアレンジははっきりしていないが、先へ進むしかない。ウォーキング4.56キロ。


6月11日
 P-VineでSoggy Cheerios打ち合わせ。その後、映画『カーマイン・ストリート・ギター』試写へ。神田へ出てキッチン・ビーバーで洋食。

6月10日
 アナログばか。ドクター・ジョン特集。

6月9日

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100曲のプレイリストを作る。やり過ぎだと思うが、そうしないと気が済まない。
 COTTON CLUBでギラッド・ヘクセルマン来日公演。受付で西田修太くんと待ち合わせ。陶酔のひととき。昨年のジョン・レイモンドの時も最高だったが、毎年来て欲しい。サインとピックをもらった。柳樂光隆氏とともに居酒屋へ。

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6月8日
 曲作りでいっぱいいっぱい、まぁ大体みえた。ウォーキング6.95キロ。時速7キロ程度。このくらいでたまに走ると楽なのはなぜか。iMacでアマゾンPrime。マーベル作品の2作目『インクレディブル・ハルク』を。面白すぎる。


6月4日
 ウォーキング7.03キロ。

6月2日
 特に忙しい週の、それも旅の前のリハ続きの中でiPhone7の4Gが〈検索中〉になる不具合が出て、電話ができず。新宿アップル予約からバックアップ間に合わずにキャンセル、日をまたいで京浜蒲田のキタムラへと渡り歩き、新品と無料で交換し、あたふたとデータ復元。そして昨日、旅から戻ると今度は充電ができなくなって、結局、一週間に2台のiPhoneを交換することに。
 修理予約をするのが大変。あちこちのショップを走り回ることに。今回、何度か公衆電話にお世話になったけど、もう10円じゃロクに話せない。いざという時のためにテレフォン・カードが欲しいけど、電話を探すのも大変だったり。

6月1日
 「森、道、市場2019」。到着後、カレーをいただく。いい天気。曽我部くんのブースで中古レコードを買う。キンクス、リトル・ウォルターのオリジナル、キング・サニー・アデのナイジェリア盤など6枚ほど。

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 ステージ上は海風が強い。「Edo River」で曽我部恵一くんとセッション。最高に気持ちよく。抱擁家族、ペトロールズ、Chara、吉澤嘉代子、BRAHMANなどを観て、夜帰京。

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