受験生の父親

昨日は県立高校の合格発表。
彼は見事、志願校に合格を果たした。

志願校、というとなんだか、だいそれた感じに思えるのは、昨年10月からようやく志願校を決めて勉強を始めたから。

高校選びは、サッカー部に入ることがマスト、そんで大学受験もしっかりできるとこ。

大学受験を考えると、私立は特別進学コースになるわけだが、部活を容認するところが限られる。

部活に入れる高校だとしても、サッカーに力入れてるところばかりだから、特別進学コースだと授業のコマが多くてサッカー目線では楽しめるのか怪しい感じ。

となると、公立の進学校が彼にとってベスト。  

それに気づいたのが昨年10月。
私はその一年前からそういった感じを伝えてたのだが、彼は昨日「そんなこと聞いた覚えない」

まぁ、いいや。

よく受かったよ、昨年英語のテストは29点。

「これで受かったらドラゴン桜じゃね?」

ええ、その通りになりましたね。

この頑張りを更に続けることが何より大事なことなのですが、それも工業系の高校出身の私では愚問ですね。

勉強のことはもう何も伝えることはないから、社会人になった彼に、アドバイスができるよう、私は人間磨きしないとね。

いや、その頃には彼に諭されるようになっちまってるのかな。 

まぁそれも楽しみだ。



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