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大人の自分と子どもの自分

人との相性を考える時、「その人と接している時の自分は大人の自分であるか」を考える。
その人と向き合う時に、ちゃんと大人としての考え方を持って、対等に接することが出来ているか。
それが無理なく出来る人とは、相性が良い。

相性が悪い人と向き合う時は、子どもの自分が出てくる。
その人の機嫌を損ねないように顔色を伺うとか、必要以上に小さくなって自分の意見をきちんと言えなくなる。
ひどい時は表情まで不安気で幼くなる。鏡がなくても表情が固まっているのがわかる。

私は子ども時代は、変わり者と言われて浮いていて、馬鹿にされていじられたり、気弱で人に都合良く使われていた。
小学校から高校までそれが続いた。
大人になっても、人と対峙する時にその時の自分のような感情や振る舞いが出てくるのは、非常に恥ずかしいし情けない。

たまに「子どもみたいにはしゃげる人と一緒にいるのが楽しい」とも聞くけど、私は大人でいられる人と一緒にいる方が楽しいし安心できる。

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