×××レクチャー 感想


ストーリー★★★☆☆

えっち度★★★☆☆

糖度★★★★☆


感想書くの久しぶりすぎる(笑)

ちょこちょこ買っていたんですが、中々気力が湧かなくて(笑)


久しぶりの感想は土門さん。

今回の作品、原作未読のままノリで購入して、最初がえっちだったので「これは面白くなるのかも…?」と思ったのと、原作は1巻で完結していたので、一応原作読んでから拝聴しました。最初だけ土門さんの声で聞いて、原作読んでから改めて最初からちゃんと聞くという謎行動しました。


CDとして、好きは好きなんですが、いまいち感情移入がしづらかったな、という印象です。でもえっちなことはえっちなのでおすすめです。なんていうか、土門さんの声、AV男優っていうの似合いすぎる…

でも同じ原作付き作品なら才川夫妻の方がめちゃくちゃえっちだったという印象があるので、個人的には可もなく不可もなく、という感じでした。

男の子である瀬尾くんのキャラクターも好きでした。

多分このCDの前に一番楽しみにしていた作品を先に聞いてしまった後なので、結構辛口ですが、耳元での囁きもそこそこあり、一途な男子にえっちなこと教えられたいって人と原作ファンの方にはおすすめです。

以下、よかったところも含めてネタバレ感想です。





まず原作をしっかり一巻分収録されてるのが凄いな~と思いました。

原作読んでない人にも分かるように配慮されてるのも良かったんですが、でも終盤は原作を読んでないと主人公の気持ちの流れがわからないと思います。原作を読んでいても、なんていうか、彼の魅力をしっかり理解しないまま身体だけで好きになったという印象が強かったんですよね…。


瀬尾くんがしっかり主人公のことが好きなのが冒頭から伝わってくるので「おお…これは私の好きなタイプの男」と思い、最初はよかったんですが、個人的にあんまり主人公や男の子の性格がちょっと掴みきれないというか。

原作読んでいても「なんで未だに引き摺っている程好きな女の子に偏見を持たれやすいAV男優をやってるって堂々と言えるんだろう?」とか「かつて振った男の子に頼む事か…?」とか凄い疑問がポンポン出てきてしまって(笑)

TLなので、ストーリーが荒いのはしょうがないとは思うんですが。

あとCDで最初のホテルでのシーン、えっちではいったことがないのが悩みだったはずなのに乳首だけでいってたのが「なんで????」ってなったのもまずかった…原作ではちゃんと乳首だけではなかったっていうのがわかったんですけど。っていうか、最初からいけてるし、問題は「いったことがない」「入ってる時が痛い」「緊張する」っていうのなのに、こんなに日を跨いでしまう意味とは…と。彼女最初からトロトロで別に拒絶もしていないので、これ普通にすぐに解決するんじゃ…って思っちゃいました。

えっちシーンもちょっと荒いんですよね。結構やってることがほぼ同じ事の繰り返しなので、いや、リアルに考えると処女であった場合ならその同じ事の繰り返しが大事だったりするけど、そうじゃないし、割とすぐいってるしなので、それなら最後の思いが通じ合ってセッするシーンの方をもっと大事にしてほしかったなあって思い、「これで終わり??」という印象でした。土門さんなのでえっちはえっちなんですが、シナリオ的に「物足りない」という。

あと最初にも言いましたが彼の魅力をしっかり理解しないまま身体だけで好きになったというのと、昔振った男の子にこんな事を頼む無神経な女の子っていう印象が主人公のこと好きになれなかった…。原作の元彼に対する思いとかは共感して「好きになれそうかも…?」と思ったんですが。


でも終始ほぼ原作通りの展開と台詞だったので、原作を大事に作られているんだなぁっていうのが伝わってきました。

これも先に言ったことですが、原作付き作品なら才川夫妻の方がめちゃくちゃえっちだったという印象があるし、先にお気に入りになることが分かってた作品を聞いてしまった後でもあるのでストーリーやらなんやらの荒さが気になってしまい辛口になってしまったんですが、でもTLは殆ど女の子に人権がないことが当たり前なのに、無理矢理もドS染みた言葉攻めがほぼなかったし、終始主人公の意思がしっかりと尊重されていたのが素敵だなって思いました。

優しくリードされたかったり、原作ファンの方には本当におすすめです。



ここ最近推しレーベルさんや推しライターさんがしっかりと自分の中で確立されてしまったのと、リピート率高い作品が増えたので色々と辛口になりつつあるのかもしれない。

シナリオって人との相性ありますしね…。今度声優さん関係なくリピートしまくってるCDのまとめ記事でも書こうかな…


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