籠女ノ唄~吉原夜話~第1話山吹 感想

ストーリー★★★★☆

えっち度★★★★☆

糖度★★★☆☆


今日も土門さんの作品です。ざっくり説明すると遊女とお客さんのお話です。

なるべくネタバレは避けようと努めてきたんですが、それだと凄い語彙が限られてくるな~と思ってきたので、これからはもう少し展開ネタバレ含むかもです。

こちらの作品もストーリーがとても良かったので是非感想を見る前に聞いて欲しいなと思います。

以下ネタバレ注意です。


私は基本的に会社だったり学生だったり、舞台が現実寄りの世界観のシチュエーションCDが好きなんです。結構最近同じ遊女モノで全く刺さらなかった作品があったっていうか、遊女モノで刺さった作品が今まで少なかったので、購入をするかどうかめちゃくちゃ迷っていたんですが、評価が高かったので購入しました。

まず最初に言うまでもないことなんですが大事な主張なので今日も言います。


今回も土門さんがどどどどどどえっっっっっっっっっっっち


パッケージからよくあるドS気取りを想像していて、実際Sっ気があるんですが程よい感じに攻めてくるので反骨精神も沸かず、特に初回のセッセで主人公が気持ちよくて逃げようとしているところをガンガン攻めてくる姿が大変えっちでした。

ストーリーが進むにつれて徐々にとある事実が明らかになっていくのですが、そこまでの過程も緩やかで、主人公と距離が縮まっていく展開が自然で良かったです。そこまで大きいどんでん返しもなく、その事実もすぐに想像着くのですが、そこがいいといいますか。

「こうであったらいいな」という期待がキレイにストンとハマっていってくれる上にハッピーエンドなので、聴いた後は凄く幸せな気持ちになれました。

勿論ラストに衝撃の事実が発覚したり、予想出来なかったどんでん返しが待っていたりするモノも好きなんですが、やっぱりこういう穏やかに王道を進んでいくお話が一番安定するし好きだなと思いました。


次というか茶介さんと佐和さんも買おうかな…同じシリーズでもシナリオと好みの良し悪しってありますよね…。


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