世界の平和?巨大な秩序?いいえ、「Run Jin」です。
…Run Jin ッッッ!
ええ、もちろんEP.1から見ていますよ。
どれも良かったけど、Ep.3が個人的にめっちゃ好みで思わず筆を取りました=noteを起動しました。ジンくんのジンくんっぷりが遺憾無く発揮されていて。
ネットカフェの1日バイトという設定で、得意のゲームで13人の小学生を相手にあーでもないこーでもないと戦いを繰り広げる。次々と注文されるメニューを手早く提供しつつ、時折やってくるゲームタイムで全員倒したら退勤(笑)。
得意の早口ツッコミ(?)は健在、でも人との接し方は相変わらず丁寧で、己がイケメンであることは一貫してブレずに容認し続ける。ジンくんのジンくんっぷり、以外に形容しがたい気持ちに駆られる。
ああ、いいな。
めっちゃいいな。
おかえりジンくん、という気持ちは6/13にピークを迎えるのかと思いきや、毎週火曜日に徐々に高まっていくというのが驚きである。
Run Jinが始まって彼が接する一般人というのが、登山客・男子校の生徒1クラス分・小学生13人…というのも、とてもいいんだと思う。
ファンでもなく、華やかで煌びやかなゲストでもなく、ジンくん自身にエネルギーが向きすぎない。ただただ人生を楽しむパワーがあって健康的な人たち、というのが。
実を言えば最近いよいよ怖かった。
BTSの「今」に向き合うことが。
メンバーそれぞれ、ソロなり旅ドキュメンタリーなりとびきりの活動を用意して不在をカバーしてくれているけど、それはどれも少し前の過去。リアルタイムでの動向がわかるのが残念なLINEニュース、およびそれにまつわるSNSの動きでというのが辛い。
彼らは、人間が隠しておきたい弱さをこれでもかと曝け出して、血の滲むような努力で素晴らしい芸術に昇華し続けてきた。繊細さと強さという相反する要素を誠実さで繋いで。影響力が彼らの知らないところで無責任に大きくなっても、そんな彼らの姿勢はぶれていないように見えた。
でも、やっぱそれって、すごくしんどいことじゃなかっただろうか。私はつい考えてしまう。今回の一連のニュースに触れるたび、そんな一面をふと垣間見てしまったんじゃないか、と勝手に思いをはせて、それで、、墜落、という言葉も思い出されてハッとするのだ。
そんな私にジンくんが見せてくれたのが、鮮やかな「着地」だったのかな。
そんなに難しく考えないくていいよ、
バンタンの今も、人生も。
文句言いながらでも立ち向かって、関わる人には丁寧に接して、自分のいいところは変わらず誇って、それでみんなが楽しければ・楽しんでもらえればそれでいいじゃないか。
冒頭で述べた、出てくる人たちのエネルギーが外に向いてることもいいのだ。自分自身に意識が向きすぎない、開放的で肩の力が抜けるような、でもパワーのある人たちとのかかわり。
あー楽しかったな、でいつも動画が終わる。
一度リセットというか。
リセットじゃないな……リスタート地点?
James Vuでいうところの、Remedy?
目にするものがあまりに華やかで世界的スターとかハイブランドアンバサダーとか一挙手一投足がニュースになっちゃう人たち、みたいに何となくファンも彼らのことを捉えていたけど、少なくともファンは、もっとフラットに考えてもいいんじゃないのか。
ジンくん自身心配も多いはずなのに、微塵も感じさせず私たちを楽しませてくれるところ、さすがだしやっぱこの人には勝てないなあという気にさせられる。改めて私は、Ep.1で軽やかに下山する頼もしい背中を思い起こす。
敢えてRun BTSと同じタイトルで、このタイミングで企画してくれたというのも、めちゃくちゃ嬉しくて安心できたポイント。スタッフさんも多分同じなんだよね?最高だなあ。
その他の活動もジンくんの意向が反映されまくってるのかな。すごくジンくんらしくて、いいよ。大好きな相葉さんとの共演はタイミングが合わなくて見逃しちゃったけど、これからも活躍を楽しみにしているよ!!!