親愛なるスーパーリーダー「GOD」小島健さんのAぇところ!

6月。

これから始まる無敵の季節への期待を膨ませつつ、一方でじめじめと内省的な気持ちにもさせられ、かと思えば激しい雨に全てを委ねたくなる日もあり。不思議な季節だと思いませんか。

そんな6月生まれがよく似合うAぇ! groupリーダー「GOD」小島健さん。25歳のお誕生日おめでとうございます!!!めでたいっ!!!!
オウベイベッラブミードゥーー!!!💜🫶✌️


彼のAぇところ…、まさに今の季節のような混沌と揺るぎない確からしさが1人の人間の中に同時に矛盾なく存在していることではないでしょうか。

確からしさについては、昨日のインスタ誕生日投稿を見て改めて思った。いつもながらの独特な文章なのに、なぜか真正面から心に響く。(あとお顔が良すぎる。)


アイドルなんだけどコンセプトに簡単に消化されない。混沌とした分かりづらさはありつつ、でもそれこそが彼という人間の歩んできた道そのもので謎はあっても嘘はなく、確かな一貫性がある。


そんな彼のAぇ! たる所以を今日は考えたいのです。


1.彼にとっての'笑い'が意味するもの

彼は一貫した「問い」を持っているんじゃないだろうか、と経営学の本を読んでいてふと思った。時代が変わっても良い技術や商品を生み出し続けられる会社は、顧客に対する問いを常に大事にしている。

続けて思い出したのがBorderlessでのキャッチコピー「笑いに賭ける男」。
ここでいう「笑い」、エンタメの分野としての歌やダンスと並べられた「お笑い」と勝手に思い込んでいたけど。

彼にとっての'笑い'は問い、じゃないのかな。
目の前や隣の人、もしくは自身をどうやって笑わせるのか?という問いそのもの。
コントもトークも、彼にとっては目の前の相手や隣にいる仲間、あるいは自分自身の笑顔を引き出すための手段でしかないのかもしれない。だから彼は「演出」が得意で、好きなのだ。たとえそれが自分本位で芸を磨くより不確実で、再現性がなくても。
彼の揺るぎない問いは、笑いを引き出したい相手の数だけ答えを生む。


2.物語と物語を繋ぐ装置としての名言

なぜ彼が日めくりカレンダーを作れるほど、カルタ大会ができるほど名言メーカーなのか新規の私にはその歴史を把握しきれてないのだけど、一つ思い当たる仮説があるとすれば。

彼が物語ドリブンの人物であるということを、以前の記事でも述べた。デニムに描かれた7つの星のように、彼は物語(ここでいうドラゴンボール)に強く惹かれ、物語自身を投影しながら自分を捉えるような人。  

名言は、物語の投影過程で出会うピン止めのようなものではないだろうか。
有名な物語になると、名言だけが一人歩きするケースも多い。例えばスラムダンクの「負けたらそこで試合終了です」という名言は物語そのものより有名で、中身を知らない人でもその言葉に自身を投影することはある程度可能だ。

彼は、自身の物語の中にあるフレーズを敢えて前後の文脈なく名言チックに置くことで、誰かの物語が自分に繋がることを期待しているのかもしれない。期待は言い過ぎだとしても、言葉をフックにした物語への投影という行為そのもののを「ごっこ」遊び化している。
彼の物語から言葉だけ無理やり引き離して名言化することで、言葉を受け止める人の分だけ彼の思想と繋がる余地が生まれる。


3.せーちゃんとけんちゃんの尊さってさ

このコンビの尊さを昨日改めて見せつけられた………
「肩と頭の位置がちょうどすっぽりはまる」以外に何がこんなにも素晴らしいのか?ここまで小島くんの魅力を考えて気づいたことがある。

この2人、他3人とは違って他者の期待に適切に答えてみせるとか俯瞰/客観的に物事を捉えて振る舞うとかが苦手そうで。(だから地上波のソロ出演は心配)
私もそっち側だからよくわかるけど、それなりに不安はあると思うんですよ、周りと自分の常識や感覚のズレに対して。でも合わせられんし、合わせるわけにもいかんし。

この2人、その我の表出の仕方が微妙に違っているのがポイントかもなと。「こうではない」と否定の形でツッコミを繰り返すことが自らの信念の輪郭を作る末澤さんと、「こうです」って肯定の形でふわっと最初から自分のワールドを出していく小島さん。

この2人が一緒にいると、こう、非常に安心なシールドができるのではないかと。
小島くんの独特な世界観の中で、なんやねん!とザクザクとツッコミを繰り返す末澤さんは気持ちいいし、そもそも正解を持たない小島くんにとって笑いが生まれることが正しい。つまりwin-winな永久機関が彼らの半径1mには生まれ、自然と2人の距離は近くなり、正門くんからは目を逸らしてしまう末澤くんも、小島くんにならどんどん無邪気な彼女ムーブになっていく。

……………尊っっっっ!!!!!!


そんなこんなで26日になってしまいました。

改めて小島健さんおめでとう。
あなたがあなたのままで、混沌と一貫性を一緒に抱いて走り続けることが、Aぇ! groupへの信頼にそのままつながっています。
あと文字が綺麗なところと、眼鏡かけてるところが好きです。

くれぐれも体調には気をつけて、
躍進の1年になりますように。

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