j-hope in the boxをやっと見た

※短文です

知らんがなって話ですが、どうにもこうにも見る勇気がなくて、先ほどやっと見てきました。
人が少ない平日のレイトショーで。またそれがなんとも言えず良くて、席がまばらで隣がいないこともいいことに、ロラパルーザの映像が流れるたびにわんわん泣きました。わんわんと言ってみたけど声出して泣いたわけじゃないです、ちなみに。

重厚なギターと乾いたドラムにドンドコ腹を殴られながら、大好きなホビのダミ声を聴きながら改めて思う。私にとってj-hopeとは、ヤスリみたいな存在なのだ。粗く、きめ細かく私の心を磨いてくれる存在。

そう考えると、彼の全てをさらけ出したソロ活"Jack in the box"は、ある意味最大級に粗く鋭利なヤスリだったのかな。およそ1年前の私には、それに対抗できる突起を持っていなかった。だからなんだか怖くて聞ききれなかった。


多分、私は私で今、新しい挑戦を前に背伸びをしようとしている。だからなのか、精神がやたらとトゲトゲして固い。そのトゲが毎日自分をぶっさしたりもして、毎晩嫌になる。そんな時期だからこそ、1人で映画を見て、ホビのシャラップ‼︎に心ゆくまで涙したことで、また心があるべきキメに戻ったのかもしれない。最後の"Future"あたりで気づいた。丸くなった心はPTDやMake it lightの2番初めの優しい彼の声でより滑らかに仕上がるのだろう。

健やかなる時も病める時も、新しい自分を掴もうとして迷う時も等身大の自分を認める時も、ホビというヤスリで自分を磨き、彼の持つどこまでも緻密で丁寧な研磨に向かい合える心を持っていたい。今も、これからも。


久しぶりにj-hopeを心ゆくまで堪能できて、幸せでした。

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