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疲れたときはジャニーズ王道'多幸感ソング'で心をひたひたにするのだ

今週は前半忙しくてシンプル疲れたー。

ちなみに私は疲れると歩くのが激遅になる。多分ちょっと低血糖になりやすいタイプなのか時々30分の帰宅が困難に思う時もちょくちょくある。

そんな時活躍するのがジャニーズの十八番

多幸感ソング

である。

最近はこちら、ハッピーサプライズ


よく曲を紹介するときに
多幸感溢れるウィンターソング!とか言うじゃないですか。言うんですよ。
その多幸感です。

多幸感ソングは聞くのでありません。
浸る、でもありません。

浸す、なんなら

ひたひたにする、なんです。

そうしたら勝手に身体が軽くなって足取りが自然と弾む。まあ実際疲れてるから長続きはしませんが(爆)(いや爆とは)
無敵タイムを得た感じ?翼を授かるドリンクな感じ??

とにかくガンガンにイヤホンで聞きながら寒い街を歩く。最近は最寄駅でイルミネーションも始まったからさらに最高な気分になれるんだぜ。



そもそも多幸感ソングとは。
読んで字の如く、とにかく幸せ感満載の曲のことである。そしてさらに大事なこととして

意志もメッセージもなく、
ただただ幸せの風景を述べている

が挙げられる。
疲れてる時に余計な説教されたり決意を伝えられたくないですからね。

例えば前述のなにわ男子"ハッピーサプライズ"。もはや冬という理由だけで人をときめかせる、そんな情景を描いている。

かじかむ手を握る、早めの雪、色を変える街。
そして特別な日に送るサプライズ。流れるようなストリングス、サビで重ねられるハモリ、ホーンやグロッケンのキラキラ。

引き算の美?いやいやこうした幸せの表現を重ねまくってるから、特に耳をすまさなくてもよい。足りないと思ったらボリュームを上げて、何度も繰り返し聞けばよい。それだけで無条件に幸せになれる。

これが
“多幸感で心をひたひたにする"
である。

どんな葛藤や悩みがあろうとも、ただこの時間が素晴らしいことに、季節以外に理由があるだろうかという気にさせられる。

だからCMとかで流されると見事に購買意欲掻き立てられるんだよなーー商業的であるともいえるかもしれん。そしてそれに見事に乗っかってしまう消費者がここにいるよー。

同じような嵐の曲として、"WISH"がある。
街に愛の歌流れ始めたら人々は寄り添いあう。


でも、私にとって嵐の多幸感ソングはやっぱりHappinessだなぁ。高校生の時、MVのDVDを持って見ていたのだけれどもうこれは今見ても何度見ても素晴らしくて、国の重要部文化財にしてほしい。(天然記念物でもいい(?))
YouTubeに上がっててとても嬉しいから貼るね。

Happinessに季節感はあまりないけど、青春という季節みを感じる(無理やり)

そしてその情景がMVには余すことなく詰まっている。ただただ幸せの風景がそこにある。

受験の時に、本当にこの曲には助けられた。

将来が合否で決まるという事実にどうしようもなく不安になる夜がある。それを断ち切るためには努力するしかないってわかってるけど、そんな正論から目を背けたい日もあるじゃない。そんな時Happinessの幸せの風景に何度救われたことか。

走り出せ、走り出せ、明日を迎えにゆこう。

櫻井翔くん自身が、今になって歌詞を聴いてハッとしたとも語っていた。そう、この歌詞そのものだけ切り出して耳を傾けなくても、曲自体が、映像を含めたらさらに、もう全体的に幸せで前向きなものとして一体化してしまっているのだ。だから、疲れた時こそ何も考えず入り込んで心をひたひたに染めて、ネガティブな心と体にポジティブを流し込むことができる。

(あまりにMVが良すぎて、全体を見る回、一人一人にそれぞれ注目する回、と必ず6回見る羽目になったことも懐かしい)

そしてこれを嫌味なくできるのがアイドルの醍醐味、ジャニーズのいいところだと思うの。

笑顔、天真爛漫、無邪気、その中に見え隠れする切なさ、そういった感情を嫌味なく宿せる存在。それが痛々しくもわざとらしくもなくできるアイドルがアイドル中のアイドルだと思うんですよねえ。

それはどういうことなのか、もう少し考察が必要もしれない。

とにかくどうしようもなくなった日のために、私は心をひたひたにできる多幸感プレイリストをいつも携えている。

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