長尾謙杜くん、半径1mの空気を変えられる人。

とうとう彼について語る日が来たようだ!!

というのも、この2週分の動画の彼に感銘を受けましてね、ええ🤦‍♀️


2つとも、高橋恭平くん主演の映画公開を祝し、メンバーそれぞれが胸キュン主人公演じる動画である。(ってかいちいちサムネかわいい、なんなん)

みんなとてつもなく面白い&可愛いのだが、特に長尾くんのターンに目を奪われてしまった。

なんだろう、
目線の外し方とか細かい動きがいい。
とてもいい。


なんていうの…

あっ、彼の周りの空気の色が変わった…

と思わされたというか。
画面の向こう側の空気が変わる瞬間を感じた。

ほんの短い演技なんだけど、"本人が演じる"というより、本人の周り半径1mも含めた世界からちゃんと出来上がっていて。
ただ可愛いとか面白いという感想以上の言葉が出てくるような出てこないような、左胸がドクンと聞こえたような気がしたような、ああ気づかれてしまったらどうしよう、こうしようああしよう…って感じであった(何)。

演技のことはわからないけど、彼が続々と大河やら映画やら決まっていく理由がわかるような気もした。

いやはや演技派の戦士だ…
と思ったところで気づいた。


彼は嵐二宮くんに似ているのかも…?


↑こちら、二宮くんのブルーリボン賞受賞を追った動画。実在する人の壮絶な半生を演じるにあたり、監督とも考えて話して演じ、結果ご家族に認めてもらえて安堵した、というエピソードに、彼の"演じる"才能と情熱を改めて感じた。

"きちんとした温度感"、
という言葉が特に心に残りまして。
ちゃんとやろうとか、自分が任されたのだから!とかないんだなぁと。

早い話が自意識過剰じゃないんですよね。

自分の世界は自分の世界としてある。
でも同じように他人の世界もあるんだよね。
と、素直に思い、自他をきちんと大切にできる人なのかなと思いました。

だからこそ、自分とは違う世界観にすっと入れるんだろう。そしてそれは逆説的(?)に、自分と自分の周りの世界を創れることを意味する。
うーん、クリエイティブ。そして人狼つよかた。



そして、長尾くんにもそういうところがあるんじゃないか?と思ったのである。

彼ってファッションへの情熱すごいじゃないですか。単に好きだけじゃなくて敬意を持ってきちんと研究してるじゃないですか。私アイランドTVのこの動画見てたまげましたもん。

↓みんなこのきゅるんきゅるんな可愛さに騙されず今一度彼のすごさを享受するんだ!


自分のフィルター、つまり自分の経験や感覚に依存しない。他の人の世界観をそのまま大切にし、敬意を持って適切に引用することができる。何事もなくさらっとできるのもいいよね。


そう、私にはできない。これが。

それこそ誰もあんたの話なんか聞いてないよって話だが、noteを見ていただくとわかるように、毎日自意識に飲み込まれ、思い込み強めな自分フィルターを通してしか物事を語れない。しかもじたばたしながら。

彼らのすごさをほんの少しでも習えないかなぁ、と今回言語化してみた次第でした。


半径1mの空気を変えられる人、長尾くん。

いろんな役を演じ、人に出会い、さまざまなファッションに触れれば触れるほど、彼の創り出せる世界はどんどん広がっていくのかも。

今後が楽しみすぎる逸材である。

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