\足跡のない未来へ!/
デビュー前から追いかけていたNiziUとは違い、なにわ男子は完全なる新参者である。
基本ハマると徹底的に遡るタイプなので、
公式がYouTubeに優良コンテンツを上げてくれるの本当にたすかる。
もう3周くらいみたよ。
最初のキャプチャは公式YouTubeがあげてくれているデビューお披露目ライブのエンディングなのであるが、
なんと彼らはデビュー日大阪の万博記念公園で朝から歌って踊り、全ての関西ローカル朝番組に出演した後、
そのまま関空から羽田空港に向かいMステに出るという演出をやってのける。
(その模様は全部YouTubeで見ることができる)
純粋に、ええ…すご…って思った。(語彙力)
あとこの演出は関西への恩…?なのか…?
そして、羽田空港に集まるメディアの前でデビュー曲“初心LOVE"を踊るわけだが、それもまたその日のうちに(?)編集されてデビュー日の深夜YouTubeにアップされているという
このリアルタイムなエモさ…わかります?
いや実際リアルタイムで見てないのだが。
ちなみになんかもう尊すぎて1回しか見れてない、これ。再度貼ります。
この、足跡のない未来へ!という言葉、いろいろ漁っていると散見される。
筆者の知る限り、
※1,2はどっちが先なのか新規なのでわかりません…。
ただ1の曲"僕空"は、Bメロ大西くんパート“足跡のない未来〜"からサビに至るまでの、大橋くん(推し)のセリフ
"なぁ!一緒にいこ!!"
が可愛すぎて好きすぎて、
こちらも“初心だね!“と同様ライフハックワードと化している。
新規事業系の仕事が多いので、日々、単純に分からないことがとにかく多いんです。悩みます。
自分だけが分からないなら勉強なりなんなりすればいいが、関係者みんな分からないんですよね〜。
明確な拠り所がないから、不安になる、不安になれば無駄にぶつかったり引いてしまったりするわけで。
自分の思い描く未来が他人と同じとは限りませんからね。
だってまだ世の中にないんだもの。
あっ資料のそこに引っかかっちゃいます?まじか〜言いたいのそこじゃないんだけどな〜違うか〜みたいなことだらけですよ。
最近私を悩ませる人間関係問題の(いうてそんなに大したものではない)多くは、“前例がないから"だよね、誰も悪くないよね〜という感じ。
とまあこうした事情を換言すると、
足跡のない未来へ、
なあ!!一緒にいこー!!!
(CV大橋和也)
となる。
ああもう文字打ってるだけでニヤニヤしてしまった。なんというライフハック。
大橋くんのハイトーンなのにハスキーボイスなのがたまらんねんな。急な関西弁になったから直すね。そしてこの件についてはまた語るね。
そして。
彼らにとって足跡のない未来ってなんだろうか?
この言葉に、彼らは何を思うのだろうか?
大局的に見れば、Jrからデビューしているに過ぎないし、関西Jrからが珍しいとはいえ先輩グループが2組もいる。
まあでも、そういうことじゃないんよな、きっと。
芸能界のことは全然わからないが、彼らというプロダクトは唯一無二であり、NiziUのくだりで語ったように、特別であるよう見せ続ける必要がある。
そういう意味では誰しも足跡のない未来を歩くように、常に怖さと不安の隣り合わせだろう。
また、最近では、滝沢くんにはじまり、我らが松本くん…と、プロデュース側、企画側にフォーカスが当たることも多くなった。
まさにドキュメンタリーRIDE ON TIMEでは、なにわ男子や関西Jrに対する期待と苦悩を、プロデューサー大倉くんが語っていた。
(この辺りもかなりリアルで学ぶことが多いので別途語りたい。)
とにかく、そこでは、彼ら7人というパフォーマーだけではなく、彼らを分かりやすくどう演出するか、どういうタッチポイントを活用するか、成長の機会をどう与えるか、という制作企画側の事情や意図も幾分か読み取ることができる。
多分、それらもきっとごく一部であり、もっと沢山のスタッフがいることはまちがいないし
制作企画よりさらに上、会社としての全体戦略を立てる人だっているだろう。
そういう人たちは、ジャニーズ事務所(とJstormとかレーベルも入るんか?)の利益、リソースを各グループにどう割くか、相対的に考える必要があるはず。
このデビュー一連の流れだって、かけるべき広告宣伝投資があって、代理店と計画を練って、実行されていったに違いない。
なんならその人たちの方が思うよな。
前例のないことせな…でもそれをどうやって関係者に伝えるんや…見込まれる効果は…資料作らな…会議設定せな…みたいな。(妄想)
辛い時は、きっと大橋くんに言ってもらいたいに違いない。
なあ!!一緒にいこー!!
そこまで考えを巡らせたところでふと、"足跡のない未来へ!"とは、制作企画側がなにわ男子への応援のメッセージを込めて与えたコンテンツ群であるとともに、
もしかしたら彼ら自身が自分達を奮い立たせるために様々な場所に入れているのではないか
と思ったりもした。
というかそうであるといいなぁ。
そう思うと、なんか、明日からも頑張れる気がするもん。
RIDE ON TIMEの最後に
“今は上がり調子が怖い、いつかは落ちる日が来た時に助け合えるようになっていないと"と大橋くんが語っていた。ちょっとぞっとした。
彼らはあと数ヶ月でデビュー1年を迎える。
あと数年もすれば後輩グループのデビューがあるだろう。
そしたら、そこにリソースをかけざるを得ない。
ローンチは産みの苦しみがあって大変だけど、ハイになれる側面がある。
継続することはさらに大変で、地味に締め付けられるような苦しみがついてまわると思う。
一介の社会人でもそうなんだから、芸能界なんてもっともっとそうだろう。
これからも変わらず制作企画陣と7人が協力しあって、
必ずしもお金をかけた良質なコンテンツではなくてもいいから、
愛のあるコンテンツを感じられるようにしてほしい。
そんなことを思った夜でした。
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