Aぇ!group 末澤くんが信じて伝える "アイドルのリアルファンタジー"。

末澤誠也くん。

私のnoteの基本コンセプトである“アイドルから現実に生きるライフハックを学ぶ" ため、彼のことも例に漏れずじっと目を凝らして見ていた。めっちゃ見た。えっと…好きだし(素直)。

ところがどっこい、見れば見るほど思うのは、

なんだか彼、
ファンタジー味があるな…?

ということ。


彼もいわゆる"自発光"の部類だろう。

白い肌、シャープな横顔にかかるさらさらな髪、大きな黒目にぷっくり唇という、かっこよさも可愛さも兼ね備えたリッチな顔立ち。
私服もかっこいいが、衣装をまとえば立っているだけでサマになる風格。こんなにロングブーツ似合う人BTSのチョンジョングクさん以外にいたんだな…。

パフォーマンスではキングかつ王子。
ラジオやYouTubeではお姫様。
まるでお伽話の絵本から出てきたような人だ。
そんな彼のファンタジー味に気づけばぽーっと見入ってしまって、現実を生きるヒントなんて全然見えてこないのだ。

——そんなとき、こちらの記事をたまたま拝読した。とても素敵な記事だった。

木村さんが語っていたとされる、
“ファンタジーをリアルに伝えていきたい”
という言葉。

見つめあった瞬間にキラキラ星が飛ぶとか、そういうリアルでは起こり得ないファンタジーを本気で信じて伝えていきたいんだ、と木村さんは言う。

ああ、なんて素晴らしい…。
そうか、末澤くんも私の現実にファンタジーを伝えてくれているのだね。

自分自身がファンタジーを本気で信じてリアルに伝えていく、ここで私はあっと…いえ、Aッ!と気がつくのです。

そういえば彼木村拓哉さんめっちゃ好きやん(ガチで後から思い出した)。

神と崇める先輩として名前を挙げ、連絡先交換なんて無理無理と笑っていた彼はきっと、"木村拓哉が体現するファンタジー"をめちゃくちゃ切実に愛しているんじゃないか??


なるほど、彼自身のファンタジー性は、彼自身がファンタジーを強く信じる人だからこそ、なのか?

飄々としたイメージもあるからわかりづらいが、ラジオやYouTubeで見せる彼は本当に"姫"である。いや本当にまじで可愛い。わがままとか自己中とかではなく、素直。自分の感情、楽しい・美味しい・面白い・寂しい・怖い…という彩り豊かな気持ちを全身で表現している。

現実的な目の前の"空気"とか"間"とかより、自分の心の中にパッと広がる純度100%な感情にピントを合わせて生きている。だからこそ周りから愛される。そんな周りからの愛をまた100%信じている。まさに姫です。
↓いちご食べてるの超絶かわいい泣いちゃう


大切なものは目には見えない、
と星の王子さまは言う。末澤くんも、そういう目には見えない大切なものを当たり前のように強く信じながら、リアルを生きているのかもしれない。

だから彼がキュッと目を細めて美味しいと笑えば本当にハッピーなオーラが見えるような気もするし、"熱くしてやるよ"とサビ前に囁こうものなら時がしんと止まって身体が熱くなる気がするから驚く。


ファンタジーを信じてリアルを生き、
ファンタジーをリアルに届ける。
簡単にいうけど、めちゃくちゃ難しいことだと思う。

だからだろうか、彼の歌声はファンタジーというにはあまりに生身の人間の戸惑いや迷いを含みまくっているのだ。PRIDEの始まり、暗闇の中で何かを探す、一筋のサーチライトのような末澤くんの声。

私の好きな永遠の歌姫、YUKIちゃんにも通ずるものを感じた。痛みを抱えるほどファンタジーは美しく強くなっていく。なんと切なくてしなやかな生き方なんだろう。

もし私が彼から現実を生きるライフハックを見出すのであれば、私自身も彼が生み出すリアルファンタジーをこれからも全力で享受することだ。

アイドルがくれる魔法は、ハリーポッターでいう “エクスペクトパトローナム" のようなものだと思う。現実のどうしようもないストレスに対抗する、私を包み守ってくれる素敵な記憶。末澤くんの甘い声、キュッと目が細くなる笑顔。私は強く思い出すことで、リアルの痛みを乗り越える。

そうして白濁合わせ飲んで強く生きれば、私もいつか私のファンタジーを世の中に届けられるようにあるかもしれないな。どうだろう?

そんな才能あふれる彼と彼らの魅力がもっともっと広く適切に伝わることを切に願う。

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