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何やったって批判される世の中。元日の地震で思うこと

2024年は正月早々大地震と飛行機事故があって、なんだか年明けを祝うに祝いきれないような、そんなムードを感じる。

一方で広島に住む自分は特に影響なく、いつも通りの年末年始でもある。

そんな中でまたSNSでは論争が起きていて

石川の人が苦しんでるのに、自分がこんな楽しんでていいのかな…というストーリー投稿

対応が遅い政府を叩く投稿

一方で現地に行った著名人(政治家・芸能人)を、かえって迷惑と叩く投稿…

静かに巨額の寄付をする著名人や企業。

コロナ禍のはじまりを思い出してちょっとしんどくなっているのは、きっとわたしだけじゃないはず…

なにが正しいのかわからない。
そもそも誰から見ても正しいことなんてないと思い知らされる。
だって何をやっても批判されるのだから。

わたしはハガレンのロックベル夫妻が言っていた「やらない善よりやる偽善」という考えがすごいと思っている。

ハガレンのロックベル夫妻

石川県のこと、大変だとは思うけれど
実際にわたしは何もできない。

自分の生活があるので仕事はいつも通り休まず行くし、普通にごはんも食べる。

巨額の寄付ができるかというとそんな経済力もないので、せいぜいすこしの募金をするくらいだ。

石川のために動いている人を批判できる立場にはそもそもいない。

人間、行動がすべてなのだと思う。

今日マック食べたいなーと思ったら、
着替えてマックに行くから実現できる。

でもやっぱいいや、寝ちゃお。
なら、寝ることの優先度の方が高いのだ。

石川のこと大変だな。
でもわたしはわたしの生活があって、

仕事を長期休んで石川に足を運んでボランティアする!と行動できないわたしには

何も意見する資格はないんだと思う。
結局自分の生活が優先なのだから。

わたしにできる、「思いを具現化できる精一杯の行動」はちょっとした募金でしかない。

やらない前よりやる偽善。
ほんの少額しかできなくて申し訳ないけれど、どうか少しでも石川のためになりますように。

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