見出し画像

【海外投資】迫りくる円安の流れ...これからどうする?

こんばんは!今日も副業コツコツ実践していきます。

先日、副業関連の知人から今後の日本経済を学ぶセミナーなるものをご紹介頂き、参加して来ました。タイトルだけ見ると「ちょっと堅そうだな。。眠くならないかな。。」という懸念はあったのですが、、爆

結果、とても多くの学びがあったので、自分のアウトプットも兼ねてNoteでも共有したいと思います!内容的に「当たり前じゃん!」と思われたらスミマセン。大きく3つの学びがありました。

学びその1:日本は今後円安がどんどん進む

円の価値がどんどん安くなっている。理由は、ドルが買われていてドルの価値が上がり相対的に円の価値が下がっているから。米国は金利の引き上げに走っている。コロナショックで企業の業績が悪化した際の資金調達を促し株価を安定させる為、金融緩和を行っていたが、株価は史上最高値を更新し、経済も段々と安定したことで、踏んだアクセルから今度はブレーキに切り替え始めています。その一環として金利の引き上げが起こり、リターンを期待した投資家がドル買いに走っているという構図。

その結果、日本経済はどうなるか?円安になるので輸入企業の利益が圧迫される。更に石油を代表例に原材料の高騰により、モノが売れなくなる、それが業績悪化に拍車をかけている。

日本は外貨準備金をたくさん保有しているから、円安が急激に進むことは無い。国が円を買い戻して円の価値を維持しようとする。ただ、緩やかに円安が進むことは必須。

学びその2:日本は今後物価がどんどん上がる

コロナショック以降、日本は緊急対策としてどんどん貨幣を刷って、10万円給付金や各種補助金を例にお金をバラまいている。ただ、給付金を貯蓄している家庭が多かったり、補助金も使われていない事も多々あり、経済刺激策に繋がっているかは不明。

これだけお金をバラまいているので、今後物価上昇が加速化する(インフレ)見立てが強い。インフレには良いインフレ(景気が良くなって需要が供給を上回り物価が上がる)と悪いインフレ(業績悪化や原材料高騰などで値上げをせざるを得ない)があるが、今は悪いインフレ。物価が上昇するということは、貨幣価値が落ちているということ。

一般的に物価が上がると金利も上がっていく(貨幣の流通が多くなるため)

学びその3:日本の平均給与は下がっている

諸外国と比べて日本の給与は下がっている。↓の記事にも書いてありますが、他の先進国は全体的に給与が上昇しているのに対し、明らかに日本は貧しくなってきている。

原因は色々推察されている。業務生産性が伸びてないだとか、日本は値上げにシビアな文化が根付いているからだとか、企業の内部留保が多く雇用者へ還元されていないだとか。いずれにせよ、給与が年々上昇するというストーリーは今の日本には無い。

これからどうすべきか?

色々な経済指標を用いてたくさんご説明を頂いたのですが、残念ながら私の頭で理解できるのはこの3つが精一杯でした...(´;ω;`)

ただ、参加して私が思った感想は「来年は日本経済は大きく動きがありそう。その変化に耐えられるよう今のうちに準備をしておこう」です。書いてみると当たり前っちゃ当たり前なんですが、より強く意識しないといけないな~と。

具体的には、

(1)生活用品の備蓄を見直す(将来の値上がりに備えて、今のうちに買っておく)

(2)外貨建ての金融商品を検討する

(3)現物資産を持つ(車とか不動産とか金とか)

とかですかね?

(2)については以前の記事で書いたオフショア投資を自分はやってますが、そういった類の投資は今後ニーズが増えそうですね。

(3)については、私は不動産がメインですが、今年来年にかけて不動産のポートフォリオをもっと増やしたいな~と感じました。金利も上がってくるだろうから、ローン返済額がちょっと怖いけど。。

あと、こじんまりと金の積み立て投資なんかもやってます。

まとめ

今日は経済セミナーに参加した感想と学びについてシェアしました。やっとコロナも落ち着いてきたと思ったら、オミクロン株の脅威でニュースは持ちきり。。資産の健康もそうですが、年末は体の健康も気を付けないといけないですね。皆さんも体調管理はしっかりとしてお過ごしくださいね。

今日はここまで。それでは、また!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?