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とある社会人兼週末ミュージシャンの葛藤

こんにちは、どーのです。

今回の記事は私の現在の葛藤をありのままに記したものです。

ありのままの考えを記していますが、決して全てがポジティブな内容ではないため、そういうものに触れたくない方はブラウザ・アプリを閉じることを勧めます。

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現在の私のステータス
・31歳、既婚、子1人
・SIerに勤めるシステムエンジニア(平社員)
・定時後週末に活動するベース講師
・初心者セッションを企画するオーガナイザー


さて、私の葛藤の原因はただ一つ。
仕事がつまらない。

より正確に表現するなら、仕事の先に希望が持てない。という現状だ。

私はSIer(エスアイヤー)とよばれる、システムを作って納品・保守をする仕事をしている。いわゆるシステムエンジニアと呼ばれる業種だ。

会社は関西圏では有名な会社のIT部門で規模としては小さくない。給与としても高くはないが平均水準以上は貰っている。

そういう点で見ると悪くはない。

が、希望が無い。

先輩達は夜遅くまで仕事に従事し、週末もしょっちゅう出勤している。それも"非常にしんどそうな様子で"だ。

我々の業種は残業をすればある程度の賃金は得られるため、そういう意味では悪くないのかもしれない。

だが、自分の未来はそれでいいのだろうか。
・朝から夜遅くまでの長時間労働
・恒常的な休日出勤
・平均よりも多少多い賃金
・重くなる責任
"しんどい"

それが仮に面白い仕事や未来のある仕事だったとしたら…

上記の状態も自身の目標のために頑張ろうと思えるかもしれない。しかしながら残念なことに現状ではそうではない。頑張ることに対する見返りがこれであるならばなんと残念なことだろうか。


自分自身がこの世界しか知らないサラリーマンだったとしたら、、、こうした未来を諦めて受け入れられたかもしれない。


しかしながら、幸か不幸か自分は音楽やジャムセッションという活動を通じて非常に輝く人たちと出会うことが出来た。※もちろん幸運なことでしかない。

ここで差す人々は専業ミュージシャンだけではなく、兼業ミュージシャン、あるいは音楽を趣味として楽しんでいる人達も含まれている。

こうした人々は(自分から見える範囲では)日々をエネルギッシュに楽しんでいる。しかも、その中の一部は自分よりも圧倒的に稼いでいる。自分から見えないところで苦労されている点はもちろん多分にあるのだろうが、、やはり輝かしく見えるし何より"憧れる"。


それでは自分自身を更に広い視野で振り返るとどうだろうか。

自分自身を大きく分割すると
①仕事における自分
②家族における自分
③個人・音楽における自分
と3分割出来る。

①仕事に関しては前述のような不満を強く抱えているので割愛。

②家族
自分自身の家族について考えると、自分を支えてくれるこんなに出来た妻は他のどこを探してもいないだろう。娘だって世界一可愛い。家族と過ごす時間は何気ない日常だが、この上なく幸せなものだ。なんとしてもこの家族を食わして行かねばならない。


③個人・音楽における自分
これも非常に良い経験が出来ている。
音楽という活動を通じて"自分がやりたいこと"のビジョンが明確になってきたからこそ、得るものも大きくなっている。

多くの人との出会いや、その後の経験から幸せな時間が多くなっている。

自分自身は演奏家としての能力が決して高くないことは自負しているが、そこを除いて人への説明や仕組みづくり、考え方といった点では他者の持たない強味を持っている。ここが今音楽を楽しむことが出来ている最大の要因だろう。

こうしたポイントを大事にしつつ演奏能力を向上させてより良いベーシストを目指したいと思える。


振り返ってみたところ、結局の問題は①だけのようだ。


①とは仕事だが、大切なのは"仕事"という点ではない。
・どのように家族を養うお金を得るか
・どれだけ魅力的な人と出会えるか
・どれだけ面白いことが出来るか
だと、個人的には考える。

そう考えると今の仕事や職種にこだわる必要は全くない。むしろどんな仕事であったとしてもそこは共通しているだろう。

逆に考え方のひとつに、どんな仕事であっても目的意識をもって取り組めば面白くやりがいのある仕事になる。というものがある。

頑張った先に未来があるのでればその通りだと思う。だが、その前提なくしてはきれいごとに過ぎない。

自分は何を望むのか。

その対価として自分は何を成すことが出来るのか。

のらりくらりと過ごして31歳を迎えた私だが、人生の転機が来ているのかもしれない。


私は日々をハッピーに過ごしたい。

欲張りなことだが、ただそれだけなのだ。

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