タイムリミット

タイムリミットはすぐそこに

こんにちは、ベーシストのどーのです。
今日はめずらしくストイックな内容。

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さて、これを読んでくれているあなたは

「何をやりたいですか?」

最近色々な人と話すうえでよく話題にあげる「何をやりたいか」。

近年の考えを大げさに恥ずかしげもなく言うと、人生はやりたいことを成し遂げるための期間だと考えています。


やりたいことに貴賤なんてなくて、
・家に居たい
・寝ていたい
・美味しいものを食べたい
・好みの子を抱きたい
・恋人を作りたい
・子供が欲しい
・酒を飲みたい
・みんなで騒ぎたい
・ライブがしたい
・演奏が上達したい
・お金が欲しい
・楽して稼ぎたい
大っぴらに言うのが憚られることもあるけれど、道徳的な一線を守ってればなんでもいいんじゃないかと思っています。


というわけで、「やりたいこと」を成し遂げるために邁進したいと考えます。

ただし、そこには「適齢期」がある。絶対ではないけれど適切な時期のことです。

年齢なんて関係ない?いやそんなことは無い。

やりたいことに年齢なんて関係ないというお話もあるけれど、すべての話には当てはまらないというのが持論です。

対人だと相手があることですから、20歳の人間が行うことと、50歳の人間が行うことでは受け取られ方がまるで変ってきます。

私は今31歳。正直想像していた31歳ってもっとしっかりしていると思っていました。

そして想像していたよりずっと早くに、妻子がいます。これもまた妻の結婚適齢期というものを考えた結果です。


そして私の人生は我が子の成長によって大きく揺さぶられることでしょう。そして社会からも多くのことを求められます。

・30代なりのふるまい
・父親としてのふるまい
とかね。そういうこと。

自分本位でいられるのはいつまで?

そんなものは緑の紙に判を押した時点で終了。

今後、「自分のやりたいこと」の多くを成し遂げることが出来るか、まったく分かりません。

私にとって「家族のことを幸せにしたい」というのも成し遂げたいことのひとつなのです。

この1つを満たすために
他のすべてのやりたいことを
犠牲にしなければならないかもしれない。

こうした時の流れとともに、自分本位に動くことによって犠牲にするものも大きくなっていくことでしょう。

その時、自分がやりたいことのために何かを犠牲にすることが出来るだろうか。


タイムリミットは
そんなに未来の話じゃない。

もしかしたら3か月後には、半年後には、あるいは来年にはそんな時期がくるかもしれない。

そのときがくれば、僕は音楽活動のほとんどを終えしなければならないかもしれません。いつかは意志を継いでくれる誰かに託していきたい。

でもそれだけじゃない。
まだまだ人生やりたいことが沢山ある。

自分のためにも周りの人のためにもあれもこれも。


だからこそ、もっと愚直にたくさん考えて、あまり考えずに駆け抜けたい。

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