見出し画像

nanuk note #1

お店をオープンしてもうすぐ3年

思いつきだけど文章を書いてみようと思う

今後お店を5年10年と続けたいって想いから
今の状態やこれまでの経緯を自分の言葉で
綴ってみたいと思ったのが一番のきっかけ

文章を書くとなると色々調べるだろうし
自分の今までのことをまとめるから
お店を続けていく上での
新しい発見があるんじゃないかと少し期待してる

話はかなり遡るけど僕の幼少期の頃から書き始めたいと思う

ぼんやりだけど多分幼少期に今の自分やナヌクを
形成する大切な出来事や関係が沢山ありそうだから

思いついた時にすこしづつ更新していくので
お時間のある時のお供にお付き合いいただけたら幸いです


山口県出身の父と新潟県出身の母が
移住地としたのが飛騨古川だった

当時はまだIターン、Uターンなんて言葉もなく
移住者には風当たりが強く余所者扱いされることも多かったみたい

僕が生まれた1982年 
今は千本桜公園って名前になってる古川スキー場の一角で
両親は「飛騨古川ユースホステル」を開業した

時代なのか父のキャラクターなのか
父が数日出かけて帰ってきたら古川でユースホステルをやるって
話を取り付けてきたみたいで
新しい土地でバリバリ働く気持ちでがむしゃらだった父とは対照的に
母は知らない環境での新しい生活に不安しかなかったと言ってた

ちなみスキー場の一角だから街からはそれなりに離れた孤立した環境で 
冬はスキー客がいるからまだいいけど
オフシーズンは近隣の静けさに心細さを感じる日が少なくなかった

僕はこの土地で小学5年生まで暮らし沢山のことを経験した
本当に色々あったので一種の愛憎に近い感情を土地に対して持っている 
でも今もふらっとスキー場跡を訪れて感傷に浸っているので関係は良好かな

ここで経験した色々は覚えている限り文字に起こしていきたい

長くなってはいけないので今回はこのあたりで

続けていけますように

亜子ちゃん(妻)のハンバーグと
生協のハンバーグの違いを子供達が力説する夜に







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?