![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74128817/rectangle_large_type_2_3d48db4ef0d34e8a900aeff165c5d043.jpeg?width=800)
視察研修in滋賀
今回は、実行団体さんと一緒に、
滋賀県内で活動されている2団体の視察研修に行ってきました。
まずは東近江市にある
「一般社団法人 Team Norishiro」
これまでの活動や一般社団法人設立にいたるまでの
様々な活動の経緯を一般社団法人TeamNorishiroの理事
野々村光子さん、西村俊昭さんから伺いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1647135892303-7sTQC5zokV.jpg?width=800)
TeamCHAKKAの着火剤制作の作業場。
![](https://assets.st-note.com/img/1647125215740-uYaMKmowXZ.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1647125275333-LqqGIXYtEL.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1647125367139-r1epmCjxet.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1647125432533-6zkDjhkX72.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1647125465534-mEWto7K0eI.jpg?width=800)
仕上がりの製品とパンフレット。
商品は地元のホームセンターでも販売されているそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1647136824926-adah6PYchH.jpg?width=800)
◎一般社団法人TeamNorishiro
▷ノリシロって?
〝糊代〟とは、紙を貼り合わせるために重ねる部分のこと。
「Norishiro(ノリシロ)」とは、人と人。現場と現場。時間と時間。
いつでも近くにあって、いつでも重ねられる存在。
地域の中で、この重ねられる存在が点在するほど、
地域の力【許す・認める・握りあう】が太ります。
また、Norishiro(ノリシロ)とはこれらの重なる人や場所も意味します。
▷ビジョン
生きづらさを抱える人は課題でなく、地域の資源と捉え、
地域に根差した働く場や集う場を創造することによって、
地域のノリシロを大きくして、人口急減・超高齢化する
地域社会を変革します。
続いての視察先は大津市にある
「NPO法人こどもソーシャルワークセンター」
事業としては、放課後の子供の居場所の提供。
メイン事業は【トワイライトステイ】
こどもたちの夕刻を支える夜の居場所です。
学校が終わると、こどもたちはセンターへ集まってきます。
そこで思い思いの時間を過ごし、
18時頃 みんなで一緒に夕食を囲みます。
19時頃 みんなで近くの銭湯へ行く。
21時頃 スタッフが子どもたちを家まで送り届ける。
そのあと、スタッフとボランティアさんと一緒に
での振り返りの時間を持っておられるそうです。
この活動を支えるのは、
140名にも上る登録ボランティアさんたちの存在。
想いのある方たちが、自分にできることを少しずつ担うことで
この活動をみんなで支えておられます。
利用者のこどもたち、ボランティアの大人やこどもたち。
常駐スタッフのほかに様々な方が関わっておられる
地域に開かれた、地域と共に在る居場所を
大事にされているのだろうと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1647137720419-Cfr9FoYtLT.jpg?width=800)
これまでも様々な場所へ視察へ伺っていますが、
どの実行団体さんたちも、日々試行錯誤の連日。
苦労も多く、正解のない見えない道を
「想い」を光に変えて、そのわずかな光を頼りに
日々行動しておられていて、その行動力に感動します。
ここで教えていただいたこと、感じたことすべてを
そのままの形で生かすことは難しいけれど、
このやり方にたどり着くまでのプロセスや思考にふれることで
私たちの学びは深まっていくのだと思います。
私の伴走支援は、始まったばかりです。
実行団体さんたちの想いに耳を傾け、寄り添い、ともに悩みながら
次の一歩を進むチームの一員として、私自身も成長していきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?