最近思う「自信」について自分なりの考えを語ろうと思う

どうもこんにちは、さいきょうです。

久しぶりのブログすぎて、なにから書こうかなどいろいろ迷っています。

10月ももう終わりかけておりますが、この1か月は無料相談会という企画を通して、フォロワーさんの悩みを聞くことをしていました。

恋愛やビジネスの質問が多かったのですが、内面の話でいくと、「自信をつけるにはどうすればいいのか」という質問も少なくありませんでした。

自信って本当に抽象的なもので、「目に見えないもの」であるために非常に掴みづらいんですよね。

僕自身もめちゃくちゃ自信がないって思っていたんですが、最近は割と「自信がある」と自分で思えてきました。

今日は「自信を手に入れるためにはどうすべきか」という、割と悩みがちなテーマにてお話をしたいと思います。

どういう状態であれば自信があると言えるのか?

そもそも、自信があるとはどういう状態なのでしょうか?

「自信がない」とは言いますが、「じゃあ自信ってなに?」って言われたら答えにくい人がほとんどだと思います。

僕の解釈が挟まってもいやなので、wikipediaを頼りましょう。

自信とは、

自分の価値・能力を信ずること。自己を信頼する心。

となっています。

自己を信頼する心。これすなわち、「自己信頼」と言えます。

「自分を信じることができるかどうか」と考えることにしましょう。

本当に自信があるのか?

「俺は自信があります!」という人もいます。実際自信があるんなら、OKなんですけど、常日頃自信がある人って少ないんですよね。

例えば、自分が得意な分野に関わっているときや、気のおけない仲間たちと一緒にいるときは自信にあふれているけど、全然知らないコミュニティとか、全く知らない人に囲まれたり、明らかに自分よりも能力が高い人たちと一緒にいるようになったとたん自信が折れてしまう人がいます。

ここでポイントなのは、

「自信は常に”ある”か”ない”かの二択」

ではなく、

「状況や環境によって左右される蜃気楼(しんきろう)のようなものだ」

という認識をしておく必要があります。

実績を作れば自信がつくという幻想

「自信は状況や環境によって左右される」も踏まえて、話を進めていきます。僕自身、「どうやったら自信がつくでしょうか?」と質問をいただいたとき、「どうしたら自信がつくと思いますか?」とまずは考えてもらうようにしています。多くの方が「なにかひとつでも大きな実績を作れば自信がつくと思います」との回答をいただきます。

例えば、

・100人切りする
・かわいい彼女を作る
・仕事で成果を出す
・学業で成果を出す
・ベンチプレスを目標設定した重さを持つ

などなど。

確かに、実績を作ることで自信を持てる場面もでてきます。しかし、実績を作るだけでは残念ながら自信はつきません。

先ほどもいったように、自信は状況や環境によって変化するものです。

恋愛で実績を作れば、童貞がいる前や、非モテがいる前では自信があるように見せることができます。

仕事で成果を出せば職場や、仕事の話ができる場では自信があるように見せることができるかもしれません。

ですが、たちまちフィールドが変わった瞬間、自信を持てなくなってしまうことが多いです。

恋愛で100人切りしても、200人切りはいるし、めちゃくちゃかわいい子を抱いている人がいたりとか、女だけじゃなく仲間が多いとか。

筋トレの実績面で自信をつけても、150キロ、200キロ持てる人もいるわけです。

「実績がないから自信がない」とかいうのは全然意味がないです。童貞でも自信満々のヤツがいるということは知っておきましょう。

自信とはなにか?

ようやく本題に戻るのですが、「自信とはなにか?」そして、どうやったらその自信がつくのかということについてお話していきます。

冒頭にも言いましたが、自信=自分を信頼する力です。

つまり、どれだけ実績があろうが、なかろうが、「自分は大丈夫だ!」と思えるくらい自分を信頼しているかどうかです。

例えばですけど、めちゃくちゃ仕事頑張ってて、普段外ヅラがよくて「○○さんはいつも仕事頑張っててすごいですね!」って言われまくったとしても、家に帰ったらPorn Hubばっかりみてろくに家事も掃除もしないし、休みの日はただただダラダラ過ごしているみたいな人がいたとしましょう。

「本当に○○さんはいつも隙がないですよね!うらやましいです!」なんて言われて言葉をそのまま受け取れるでしょうか?多分無理なんですよね。

自己信頼=自分を信じる力なので、「他人から見て自分がどう見えているか」よりも、「自分自身を自分が見てどう思うか」が大事です。

「俺は仕事のときはすごいけど、他は全然ダメダメなんだよね・・」
「俺は即れるけど、長期の関係を作るのは苦手なんだよね・・」

そんな自分が「嫌いだ」と思っていたら、いくら周りに褒めてもらったりしても自分に自信はつきません。大事なのはマジで自分を信頼する力を高め続けるということです。

では、それも踏まえてどうやったら自分を信頼できるようになるかをお話します。ポイントは3つだと思います。

①自分がやると決めたことをやること
②他人から感謝をもらうこと
③自分にウソをつかないこと

①自分がやると決めたことをやること

まず一つ目が、自分が決めたことを確実に毎日実行していくことです。

日々、忙しい毎日でやるべきことがやれてなかったり、やると決めて3日坊主で終わってしまったりすることがあると思います。そういった決めたことをやらないことで人は自己肯定感が下がります。

「あぁまた続かなかった」
「どうして自分はこんなにダメなんだろう」
「どうせ続かないしもういいだろう」

毎日毎日忙しくて、決めたことをだんだんとうやむやにして、最後にはやらなくなってなかったことにしてしまいます。

筋トレすると自信がつくってよく言われますが、あれは重たいものが持ち上がるとかの実績、体が変化するというのもありますが、一番は「決めたことをやり続けるから」だと思います。

毎日やると決めたことを淡々とやって、「自分は決めたことをきちんとやる人だ」という自己信頼を高めましょう。

②他人から感謝をもらうこと

次に大事なのが、他人からの感謝です。こういうと、「俺は職場でいつも感謝されてるよ」とかいう話が出るかもしれません。それもたしかに大事なのですが、感謝のポイントで重要なのが、「見返りを求めないことで感謝をもらう」ということです。

そういってしまうと、「いや、感謝も見返りやないかい」というするどいツッコミがきそうです。たしかにおっしゃる通りなのですが、「承認欲求」とか、「エゴ」とかいうものを一旦脇に置いて、「無償の愛」で奉仕をした結果感謝をもらうことをしてほしいんですね。

要するに、「やるにはやるんだけど、やった結果感謝されてたのであって、感謝されるためにやるわけではない」みたいな感覚です。(伝わりますかね?)

例えば、

・お土産を買う
・みんなが使う場所の掃除をする
・相談に乗る

などです。

自分が信頼できるかどうかというのは、「他人に役に立てるかどうか」ということを実感することが必要です。

職場で感謝されるというのは、社内スキルがあるから感謝されるのであって、別の職場に行ったら役に立たない可能性があります。

一見自分は無価値と思われる場所でも、役に立てるという体験をすることで、「あ、自分は人の役に立てるぞ」という実感を持つことができるようになります。

こういう「他人の役に立てる」という実感を積み重ねていくことで、自信をつけていくことができます。

乙武さんは四肢がないですが、彼はとても自信がありそうに見えますね。そして、実際に自信があると思います。それは、乙武さん自身が頑張っていて、「やると言ったことをやっている」し、「自分がなにかに挑戦し、人を元気にすることで勇気を与えている」という「他人に貢献できている」という自己信頼もあると思います。

そういう感謝の自己信頼を高めていくと、自分が明らかに能力が発揮できない状況や環境でも、その状況を楽しむことができるようになります。

普段から感謝をもらっている=人の役に立てる実感が持てる

なので例えば、全くやったことないダブルダッチの(大縄跳び二本を飛ぶやつ)同好会とかに集まっても、「難しいから教えてくれw」って言って相手に役に立ってる感覚を与えることで仲良くなるとかできるようになります。

これができない場合は、「自分は跳べないから足手まといだ」とか、「邪魔なんじゃないか」という劣等感を抱きやすいです。

どんな状況や環境でも人の役に立てるっていうのは自己信頼が高まります。

まとめますが、「常に他人から受け取るのではなく、与える側でありましょう」ということです。「恩返しを期待しない」「恩がなくても恩を送る」という感覚を大切にするといいと思います。

(余談ですが、「だれもやったことないだろうな」の例えでダブルダッチを持ってきましたが、調べてみたらすごいですね。まさに神業。)

③自分に嘘をつかない

最後に、自分に嘘をつかないということです。

・やりたいと思っているのにやらない
・できると思ってるけどしない
・生き方や信念にブレがある
・痩せたいと思ってるけどその気持ちを隠してる
・モテたいけど、モテる人に対して皮肉を言ったり諦めたりしてる
・なにかとごまかし癖がある

など、「自分が自分にウソをついているな」と思う場面で人は自己信頼が下がります。

自分にウソをついているときはだれに迷惑がかかるでもなく、自分自身に迷惑がかかります。

俺自身もめちゃくちゃできているわけではないですが、上記3つは自信をつけるうえで、特にここ最近かなり意識づけしてきたことです。

無料の相談会をすることによって、

・決めたスケジュールにスケジュール通り対面もしくは電話で人と話す(やると決めたことをやる)
・出し惜しみなく価値提供をする(他人からの感謝)
・人と話すことが好きなので、それを仕事にしたい(自分にうそをつかない)

この3点ができたため、自己信頼がかなり高まりました。

繰り返しになりますが、「100ゲットすれば自信がつく・・・」「車を買えば自信がつく・・」などの、実績や外部要因の自信は状況環境にかなり左右されます。

そうではなく、いついかなるときでも自信がある自分を手に入れるためには、自己信頼が必要です。

自信がないなぁって人は3つを意識して、やってみるといいのではないかなぁと思います。

ではでは。

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