小利口という世界一のおバカさん
こんにちは、ゆうやです。
コロナウイルス、すごいですね。皆さんは大丈夫でしょうか?
多分、この不況が自分が生きてる中で、今後戦争などが起こらなければ一番大きな不況になりそうな気がしています。
今、コロナでどういうことが起こっているかというと、(説明するまでもないですが)
人が外に出ないので消費が落ち込んでいます。会社が動いていないので給料が停滞します。ますます消費が停滞します。お店が潰れます。
例えば、あなたが居酒屋さんを営んでたとしたら、居酒屋さんに来るはずだったお客さんが来なくなり、売り上げが落ちています。
そして、入荷していた食材が無駄になり、経費がかさみます。
利益はないのに、正社員の給料は払わないといけませんし、店の家賃や光熱費、ネットの広告費は払わないといけません。
3ヶ月くらいの蓄えはあるけど、それ以上はない・・となると、4ヶ月目には潰れます。そういう状況が続いています。
実際、自分の知ってるお店が潰れることも現実に起こってきていて、本当にしんどい時代に突入したのかもな。と思っています。いつまで続くかわかりませんし。
正直僕も恋愛コンサルを仕事にしていますが、外にも出れないし、恋愛活動も休止している人が多いということで割と死活問題が出てきています。
だから副業でもはじめようかななんて思ったんですが、そこで自分の決断力のなさがすごく自分の首を締めていることに気づきました。
もし、今自分に「決断力がないな」と思われるのであれば、人生の停滞に気づけるかもしれません。
少しだけ記事に目を通していただけると嬉しいなと思います。
「自宅でもできる、あるいは伸びる業界で副業をする」というのが、今会社員をしていない人が取る手段になるのかなと思うのですが、僕が最初に考えたのはubereatsの配達員でした。
自転車とバッグだけあれば始められますし、いわゆる三密ではない働き方なので、感染リスクは抑えやすいのかなと考えています。
そこで、バババッとやっちゃえる人もいるんでしょうが、自分の場合は石橋を叩いて渡りたい決断力のないタイプの人間なので
・1日どのくらい働いていくら稼げるのか
・どんな人が働いているのか
・自転車と原付どっちがいいのか
などなど、色々なことを調べ始めました。調べてみてわかったのは、
・自転車よりも原付の方が稼ぎやすいこと
・割とだれでも働いていること
・時給でいうと1500円くらいになることが多いこと
などがわかりました。
そこで僕が考えたのは、「レンタルバイクで原付を借りてやった方がいいな」ということでした。
そうすると今度はこんな問題が出てきます。
・そもそもバイクのレンタルたけぇな(月2万くらい)
・もっといい方法がないかな
・バイクを購入して元を取るまでやる方がいいかな
・あ、でも駐車スペースも確保しないといけないのか
・それなら自転車の方がよくないか?
・自転車ならレンタルでも4,000円くらいだな
・でも自転車なら安いし、買ってもいいな
・自転車買うならなににしよう
などなど、また色々なことを考え始めます。
バッグについては、今アマゾンで買う必要があるのですのが、まだバイクか自転車かも決めてないし、そもそもやるかどうかもわからないからとりあえず買わなくてもいいやと思ってスルーしていました。
その翌日、なんとバッグは売り切れてしまっていました。
結局買うことができず、ubereatsをやるという選択肢がなくなりました。(この後すぐに入荷したっぽくて、すぐに買いました。)
「やるかやらないか」
「レンタルか買うか」
「自転車かバイクか」
そんなたくさんの選択肢にうろたえている間に、ぽんぽんぽんと人生を進めている人たちがいます。
また、最近コロナでマスク不足が続いていますが、最安値を狙って購入をためらっていた結果、マスクは全て売り切れてしまいました。
収入源を獲得する方法も、自分の健康を守る手段も、決断力のなさによって、自らが奪ってしまったのです。
振り返ってみると、僕はいつも決断が遅い人生を歩んできたなと思います。
中学のときには高校を選ぶのにクラスの最後まで悩み、結局姉が行っていたからという理由だけで高校を選びました。
就職先は、先生に決められたところを選びました。
人に高卒だとバカにされるのが辛いので、社会人になってから大学に行きました。
今にして思えば僕は自分の人生を自分で決めることがこわかったのです。
だれかに決めてもらえば、自分がうまくいかなくてもだれかのせいにできる。
「高校に不満があるのは俺のせいじゃない。姉が行ってたからだ。」
「会社に不満があるのは俺のせいじゃない。先生が決めたからだ。」
そんな、「俺のせいじゃない」を撒き散らして、「自分は悪くない」と正当化していました。
そして、もう一つ。僕はリスクを取ることを恐れています。
ubereatsだったり、マスクを買えなかったりするのは、全て「最善の方法」を探していたからでした。
「損をしたくない」
「余計なお金は払いたくない」
「まだ今じゃない」
「もう少し待てば」
「俺は情弱になんかならない」
リスクを取らないという選択肢を取り続けることで、僕は最悪の結果を手にすることになりました。
それは、生きるためのお金がなく貧困に喘いだり、マスクが手に入らず病気になったり、結果的に高価で掴むことになったり。
どうしようかなと迷っている間に、いつもいつも機を逃すのです。
こんな生き方をしてきた僕が、今だから言えることがあります。
小利口という名の最悪のおバカ
「自分は優秀だ」とか、「自分は情弱にはならない」とふんぞりかえっているとなにも掴めないし、なにも得られないと今だからこそ思います。
多分、こんなこと迷う前に行動する人はパパッとはじめて稼いじゃうだろうし、サクッとマスクを買って自分を守っちゃう。減るのはお金だけで問題なし。レンタルだろうが、購入だろうが、動かなかった1日の方がムダだし、そもそも悩む時間がもったいない。
一番安いとか、一番いい時期とか、一番いいものを探すとか、「一番いい」を探すのは自分の人生を成功させるためにもっとも選んではいけない選択肢だと気づきました。
一番いいは一生来ない。くるとしたら今が一番のチャンス。ピンときたらまよわず飛び込むこと。
そして、決断できなかったことでチャンスを逃すことは、今まで何度も繰り返しているし、今後も気づかないと一生チャンスを棒に振るということ。
なによりも、先に走り始めることが一番いい
僕は、この考えを胸に刻んで、今日から生きていきます。
人は同じパターンを何度も繰り返している
いろんな人がいるから、僕みたいに「決断が遅い」でいつも失敗している訳ではないと思います。
もしかしたら「いつも決断が早いけど、あとからなぁなぁになってうまくいかない」とか、「いろんな言い訳が出てきてやらない理由を探してしまう」とか、いろんな失敗話があると思います。
とある本で読んだのですが、(なにかは忘れてしまいました)
人はいつも同じパターンで失敗を繰り返しているんだそうです。
もしも「あ、失敗したな」と思った時は、「いつものパターンをまた繰り返してないか?」と振り返ってみる機会を作っていきます。意外とそこに成長のヒントがあるかもしれません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?