![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125045507/rectangle_large_type_2_77493e857d44c4be31ab0297145a58bf.jpg?width=1200)
タネバヤシ(仮)の脚本
※空高くから(雲を抜けると一面が「海」から)始まり島がポツポツとまばらにある。
※「仰向けに寝転がっているタネバヤシの横顔」
聞こえる音:遠くで”波の音”(ザブーン…バッシャーン)
:空高くには”トンビが鳴く”(ピーヒョロロ..)
:耳をすませば”舟の汽笛”(ボー…ボー…)
※この島の「外観・景色・内側」や「暮らしてる生き物」の場面をテンポよく切り取る
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124600936/picture_pc_7ab20cf5bf50662d93af90627709e841.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1703004734462-eILhxupkZG.png?width=1200)
〈タネバヤシの心の声〉
ここは見渡す限り、海に囲まれた島。
目を閉じればいろんな音が聞こえてくる。
同じ刻(とき)を生きる多くの生き物は
この島みたいな”古き良き”田舎の原風景を羨ましがったりする。
僕は生まれも育ちのこの島で、ここからは出るつもりもない。
なぜかって...?
女手一つで僕を育ててくれた母と3つ下の妹と暮らしていて、僕がここを出て行ったら母が困ると思っているからだ。
そろそろ、あいつがくる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?