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5/1 なんとかなるでしょ路線、スーパーねこ友販売日

おはようございます。
「人は準備した方に向かう」そうです。
こころのどこかに「せっかく準備したんだから」という心理が働くらしい。
なるほど思い当たります。
ワタシの場合、もっぱら食べ物関連で、予定したランチとかゼッタイ食べます。ちょっと違うか~。

以前用意周到な方といっしょに働いていました。その方は台風対策とか災害用品の準備を入念にされるんです。
へぇ~、そうか、こんなふうに準備するんだ~。
目ウロコで感心して見ているうち、自分も真似して、ストック食品や防災グッズなどあれやこれやネット注文するように。そうするとドンドン、そういうものに目が向くようになる。それでずいぶんマニアックなものまで買い込みました。

そして、使うことを想定して暮らしていると、だんだん不安が増し、悲観的になっていきました。常に危機に備えるモード、いまにして思うと、アレはじぶんに向いてなかった、本来のワタシとは全然逆の方向に行ってた。しかし、なまじ災害グッズとか買い込んでいたから、どこかで使ってみたいような氣もしていたんですね、きっと。
結局、何一つ使うことなく終わったのはさいわいですが、あのスパイラルに入ってしまうとキリがなくなる。
もうね、災害とか、そういう方向の情報をやたら収集しだして、いち早く身構えるようになる。こうした危機管理、ある程度は必要ですが、あのときは過剰に反応してたと思います。

今は、災害用のストックや用品はほとんどなく、「ま、なんとかなるか~」的に暮しています。
一応、猫たちのことだけは数人の方に「なんかあったらお願いね」くらいは言ってますけど。
オノレは自宅でちゃんと自然死できるはず。しかもニッコリして「いい人生だった」と言って息を引き取ることにしている。

我が家のツユクサちゃん

今の世の中、不安をお金にするビジネスが多い。
ワタシがキャットシッターのお客様から言われて始めた「残された猫の生涯保証」なんかもそれに入るでしょう。コレ、ワタシ自身は考えたこともなかった発想です。しかし、キャットシッティングの延長線上にあったので、必然的にやることになって、やったこと自体は後悔していませんが、途中から継続することに危機感を感じたのです。
このシステムが、猫と暮らす人に「もし自分が猫より先に死んでしまったら」という不安や心配を助長していやしないか?
ものごとの表面、安心の裏に不安。その不安を解消するビジネスが生まれる。しかし、本来はビジネスではなく、人と人との信頼関係があれば契約やお金は要らないんです。残念ながら契約やお金を介在しなければ成立しなくなった社会になってしまった。ことは簡単ではない、一発解決はできないけれど、違う形を考え続けていこうと思い、生涯保証制度を止めたんです。

「なんとかなるでしょ路線」は、まぁまぁ真っ当に生きていれば死んでもなんとかなるってことです。猫だけに特化せず、全体において、その人の生きたように、物事は治まるんじゃないかな、という超楽観的な考え方です。

「認知症になるかもしれない」と心配していると、そっちに引っ張られる。
考えたい人は「認知症になったら、なったもん勝ち」くらいに鷹揚に構えればいい。
ワタシはならないもん、なったところで知ったこっちゃない。
これでいいと思います。

2022年「猫の森㈱」を解散して、今ようやく呪縛が取れてきました。
これまで他人の期待に応えようとして頑張ってきたじぶんをまず褒めてあげよう。誰も褒めてくれないときは、こうしてじぶんでじぶんを褒めること。
他人に褒めてもらうことを期待しないと、非常に氣がラクになります。

斑入りリーフが芽吹いてきました

他人に期待しなくなると、ご機嫌元氣になる。
例えば「イイね」とか「スキ」とか、案内メールなどの余計な通知をオフにしてしまう。これだけで、面倒くさいわずらわしさから解放されます。
それだけでなく、じぶんを大切にするようになる。

昨日読んだ『大仏空著作集🉂 障害者解放に向けて』に「愛と正義を否定する」と正々堂々書いてありまして、なんかスカッとしました。愛と正義の持つエゴイズム、恐ろしか。こうしたものを無意識に単純に振りかざす人には近づきません、ワタシ。

これまでいかにじぶんだけの時間がなかったか、と痛感し、これからはちゃんとじぶんと向かい合って仲良くしていこうと思うのです。
「なにかをやること」ではなく、「やらなくていいことをしない」。
この引き算に徹していきたいと今は思います。
そうすれば、準備し過ぎません、きっと。

ではでは、皐月もご機嫌元氣に参りましょう。

朔日恒例スーパーねこ友の販売もやります。
注文方法
▼注文 下記から商品を選択 すべて送料込み
1.スーパーねこ友 10本  8,000円 
2.スペア     10本  5,000円 
3.ねこ友・スペア  各5本 6,500円
4.ねこ友・スペア 各1本 1,500円
5. スーパーねこ友   1本 1,000円
6.スペア        3本 1,500円

▼メール宛先 2022imacoco★gmail.com 
★を@に変え、件名「ねこ友注文」でメールをください。
※〒、住所、氏名、電話番号を必ず記入してください。

▼返信メールにて注文総額のお知らせ
入金確認後、ゆうちょ銀行営業日に定形外郵便にて発送
【お振込み先】※手数料はご負担願います。
ゆうちょ銀行 記号10140 番号29684391 ナンリヒデコ
店名 0一八 普通口座 2968439

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