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3/2  ハマった『櫻洛〈エイラク〉紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃』

おはようございます。
『鳳凰の飛翔』で華流に目覚めたワタクシ、次に完走したのがこの中国ドラマ『エイラク』です。面白過ぎて『鳳凰の飛翔』よりもかなり速いペースで見終わりました。
最初は『エイラク』の続編とされる『金枝玉葉』(6話)をネットフリックスで見た。こちらも悪かなかったんですが、俳優さんのお顔がいまひとつ好きになれない。どうやら本編があるらしい。
これは源泉をたどらにゃならん、ってんでU-Nextの1か月無料視聴を使って『エイラク』(全70話)にどっぼーん、とダイブしたわけです。

いやはや、陰謀に次ぐ陰謀、しかも複雑巧妙な心理戦、さすが源流はすごい!と感服しながら、毎日10話くらい見ました。飽きさせないストーリー展開。「まさかこう来るか~」というその予測不能さ。どれだけ製作費かけてんだと唸らせる豪華絢爛な衣装や調度。辮髪が似合う男優陣と、爪にとんがりコーンのような長ーい指カバー(指甲套 しこうとう)をつけた王妃たちを演じる女優陣。
特に強氣のヒロイン・エイラクを愛し続けるフコウ役のシュー・カイ君、モデルをやってるだけあって、高身長に広い肩幅、歩き方が颯爽として、目元が涼しい、口元をゆがませて苦笑いする表情がまたいい。イケオジのチェン・クンに続き、華流ご贔屓スターの二人目でございます。
しかし、なんといっても本作はエイラクという強氣ヒロインの魅力が秀逸。最終話において、延々バトルを闘ってきた皇后がエイラクに聞く。
「どうやって陛下の寵愛を得たの?」
エイラクは人差し指を唇にあてて、「こちらからは決して言わないことよ」と。
これですね、手の内を明かさないこと。
秘密があるほど、ヒトはそれを知りたくなる。
賢いエイラクは最後まで胸の内を明かさないのです。
縦糸横糸が織りなす逆襲の王妃ストーリー、突っ込みどころも満載です。
何度ドラマを見ながら、
「まったくオトコってやつはこれだからな~」
「これこれ、またですか」
とやってました、ハハハ。
華流入門編に最適な一作だと思います。

昨日からはエイラクで結ばれなかったカップルが再共演した『尚食』を視聴開始しました。
こちらは宮廷料理を作るところがメイン舞台のため、食材や調理シーンがそりゃ生唾ごっくんとなるほど美しいカメラワークで表現されています。
高級中華料理を食べたくなる。
こちらも「莫大な製作費かけてんだろうな」という一切妥協手抜きのない作品で、のっけからグイグイ来ます。

辮髪じゃないシュー・カイ君もかっこいい!

あと、食いしん坊としては特にお料理シーンに見とれています。薬膳とか、陰陽とか中国料理の知恵にも惹かれる。
また陰謀渦巻く展開もあるんでしょうが、まぁ中国の侵略の歴史を考えたら、陰謀なしでは始まらないんでしょうねぇ。

ではでは、冷え込みが厳しい週末もご機嫌元氣に参りましょう。

散歩途中で見かけるヤギさん

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