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8/13 ショローの星空観察・ペルセウス座流星群

おはようございます。
昨夜はペルセウス座流星群極大化の時期でした。
10時くらいからスタンバイしたのですが、糸島はあいにく曇り空で星がよく見えません。
やむなくYouTubeライブで宮崎天文台からの空を見ていました。
しかし、画面ではちーっとも面白くないのです。

それでも1時間くらい見続けてたら、「星は生きている」と実感できました。屋外観察では蚊さんや周囲の雑音が入るので、こんなに見続けることは不可能です。

そして、さらなる氣づきがありました。
流れ星を探そうとしてはいけない。いや、決していけなくはないけど、「探そう」とすると見逃すんです。
どうも目を凝らすのがNGで、星空全体をぼーっと見渡しているような心持ちでいるのがいい。1点集中でなく全体、これです。
で、「あ、流れた」と思ったら、初心者だからそこばっかり見ちゃうんですよ。また同じとこに流れるわけないのに、なぜか「星よもう一度」と思っちゃう。
同じ繰り返しはないということです。
ここに見切りができないと、よそで流れてるのを見逃してしまう。
66歳で人生初の星空観察ですから、なんでも新鮮です。

さて、天氣予報では明け方3時から4時にかけて晴れるとのこと、いったん寝ます。
2:30にぱっちり目覚めた、
窓の外を見ると雲が晴れて、星が「おいでおいで」している。
よっしゃー、ペルセウス、見たるぞ~☆彡☆彡☆彡
まずはデッキに腰かけての観察。
3分に1度くらいの割合でスー、スーッと星が飛んでいきます。
おお、これがペルセウスか~、やるなぁ。
ホクホク、ニコニコのショローでございます。

部屋に戻って、今度は寝室の窓から観察。
視界は狭くなりますが、マットを窓際に運び、寝転んで観られるのでからだはらくちんです。
30分くらいで3,4個の流星を見れました。
超ラッキー、やっぱりライオンズゲートが開いているからねぇ。
いやはや「付焼刃いいとこどり思い込み激しい」性格そのまんまです。
皮は66歳でも中身はいまだ中学2年生。
今年のペルセウスはこのへんでいっか~。
とそのまま寝落ちしました。

海チャプのとき、魚の海上ジャンプを見るのを毎回楽しみにしているんですが、流れ星も魚ジャンプも似たようなもんだなと思いました。
もちろん基本「見たい」という意識はあったほうが見やすい。
しかし、視点を固定してしまうと見逃す可能性が高くなる。
対象はコントロールできないんです。
コレって、なんにでも応用可能ですね。
前提としてジブンが開いていること、オープンゲートしてること。
あとは「来る」ものに任せること。
そして、チャンスは一瞬です。
それをつかまえられるかどうかはオノレの感覚次第。
おもろいなぁ。
なぜヒトが星空を眺めるのかが、やっと分かったような氣がします。

賢治が眺めた星空、ゴッホが描いた星月夜、糸島のショローも遅ればせながら眺めることにします。

夏のひんやりゼリー

ではでは、今日もご機嫌元氣に参りましょう。

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