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6/11 電線ロールがやってきた

おはようございます。
「さぁ、blogを書くべぇ」とパソコンに向かったそのとき、めったに使わない携帯の呼び出し画面が点滅したんでございます。
こういうとき、出る出ないはその時勝負。
今朝はどなたかは分からないけれど、とっさに出た。
「なんりさんですか? 電線ロール、まだ要りますか」
あ! 貼り付けておいたお手紙、読んで電話してくださったんだ。
「は、はい、要ります。今現場にいらしゃるなら、すぐに伺います」
「1個なら譲ってあげますよ」ってことで、速攻車を飛ばしました。
早起きして、すべての家事を済ませておいて大正解だったわ~。
こんなことがありますからね。

電線ロールのある現場ではY山さんが軽トラの前でお待ちでした。
「どれがいいですか?」
「庭に置きたいので、この高さのあるヤツがいいです」
ここで遠慮したり、躊躇しないのがワタシ。
「車に入りますか」
「ダイジョウブだと思います」
そそくさと後部座席を倒し、ブルーシートを敷くショロー。
Y山さんとふたりでえいやッと電線ロールを持ち上げ、車に積もうとしたのですが、あとちょっとで入らない。
むむ、どないしたもんかと高速で考えを巡らせていると、
「軽トラで運びますよ」
とのお申し出が。
きゃ~、なんてよか人たい。
電線ロールを積んだ軽トラを先導して、我が家に車を走らせます。
キャー、ちぃちぃ、やったよ、電線ロール~、イェイ。

玄関から家横の幅に電線ロールが通るか、ちょっと心配したのですが、無事通過。
「ありがとうございました」
「防腐剤塗らないとすぐにダメになりますよ」
「はい、すぐに買って塗ります」
「じゃ、これで」
風のように走り去る軽トラに深々と頭を垂れるワタシ。

ラッキーチャチャチャ、特別なにをするでもなく生きていても、いいことは起こるもんですね。

まずは外部用木部防腐防水剤の購入です。
今、水洗いして乾かしているので、乾き次第塗装作業にかかる。
なにはともあれ梅雨前にこれだけはやってしまいましょう、ワクワク。

ついに来た~。

毎日毎日、庭を見て暮らしていて、ちょこちょこと庭に出ては草を抜いたり、植え替えや花殻摘みをしたり、何氣ない作業がけっこう楽しい。
早く木が育って、木陰ができないかしら~。
やっぱレイズドベッド、作ろうかしらん。
今年も紫蘇を育てたいわ。
なっちゃんミカンやちぃちぃカシスにもよく話しかけます。

Kさんから分けていただいた花が咲き始めました。

電線ロールで高低差が出せます。
何を置こうかなと考えるだけでもう楽しい。

強く願えば夢は実現する。
そして期待せずに待つ。
このふたつ、相反するようでも宇宙の真理ではないかしらん。
ワタシの場合、これまで「待つ力」が弱かったのですが、少しずつ鍛えられているように思います。
「矢を放ったら待つ」
このことです。
やいのやいのと作為的に動かない。
無為の力に任せる。
猫楠舎もきっとそう。
引き続きこころをかけながら、来るべき人を待つ。

その瞬間、すぐに動けるようからだもこころも健やかでありたいと思います。
今日もご機嫌元氣に参りましょう。

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