見出し画像

3/12 華流な日々

おはようございます。
今、「福ふくの里」に子持ち高菜が出ています。1袋130円。
美味しいので、あれば2袋買います。
ラーメンの具にしたり、野菜炒め、味噌汁、なんにでも合う。

新しい野菜を試すのが楽しい。

子持ち高菜については下記▼

ホント、野菜っ食いなんです、ワタシ。一人暮らしとは思えないほど買い込んで全部食べ切る。じゃがいも、大根、ニンジン等々基本皮は剥かない。
糸島は「糸島野菜」ブランドがあるくらいの土地で、産直では常に新鮮で安い野菜が手に入ります。これが一番ありがたい。

天神PARCOで買ってきた杏仁豆腐はコレ。
中華チックなパッケージも可愛い。
作るタイプも考えましたが、買うと食べ過ぎそうなので断念。野菜はいくら大量にあっても困らないけど、菓子類はセーブしとこ。

もう少しなめらかなのが好み。

『長安二十四時』を見て、夜は岡野玲子の『妖魅変成夜話』全4巻を読むというすっかり華流な日々。ちなみに子持ち高菜の別名は「祝蕾」、「四川」あーさい」とも呼ばれます。たしかに中華料理にめっちゃ合いますわ~。

長安が舞台の摩訶不思議な世界観

改めて読んだら、あらら、こんなお話だったか、とビックリでした。
マウという名の妖猫が出てきます。
そういや大学時代は中国語を専攻していた。オノレの中国語読みくらいしか身に付きませんでしたけど……。

岡野玲子作品の難解さがこの年になって、やっとわかり始めました。
あの世とこの世、あっちとこっちの境目のうすーい皮膚感覚。
時間も過去現在未来的には動いていないパラレルワールドなんですね。
あいまいなものはあいまいなまま、けっして万人向けじゃない。
生涯たったひとりに向けて書き続けた(ワタシの独断)宮沢賢治にも通じるなぁ。
長いことかけて付き合って初めて、あぁ、そういうことだったのか、とわかる感じです。

ではでは、ちょっと肌寒い火曜日、今日もご機嫌元氣でありますよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?