見出し画像

7/10 長崎で岩ガキなんか買ってみた

おはようございます。
今まさにアジが一番美味しい季節、久しぶりにアジフライ食べに行くか~とひょいと出かけた長崎県松浦市。我が家からは1時間弱、何度か行っているので氣楽なもんです。

ところが、ところが、漁協内に新規オープンしたとある店で、
「今日は時化でアジが上がらなかったので旬アジ定食はありません」
と言われ、ガーン。
ハッキリ言ってアジフライのために1時間運転してきたのですからね。
しかし、文句を言ってもアジフライは出てこない。
「旬のアジフライを食べたきゃ天候チェックすべし」という教訓を胸に刻みます。店主が釣りする店以外は市場が休みのときもダメですな。

一応、そのお店の普通のアジフライ定食を食べましたが……。
う~ん、再訪はないです。
「こんなことならせめて「エンマキ直売所」が開いている土曜日に来ればよかった」とも考えましたが、時すでに遅し。

わざわざランチに福岡県から佐賀県を通り越し長崎県まで車を運転する食い意地の張ったショロー、「さて、やるせないこのモヤモヤをどう解消したものか」と車の中でグーグルナビに相談します。
「最寄りの産直市」と音声入力すると、道の駅 松浦 海のふるさと館と表示されました。
あぁね。※ちなみにこの「あぁね」は博多弁で「なるほど」という意味。
ここは松浦に来たら必ず寄る場所、他に行く予定もないので、ともかく行ってみませう。

ここで、ワタシにとっての初買い、それは岩ガキ。
激安、ネットで調べてみて、こんなに安い岩ガキは他にない!
調べなくても、かなりのお買い得であることはすぐに分かりました。
生で食べたら美味しそう、じゅるる~。
でっかい、ずっしりの岩ガキ5つで1000円ぽっきり。

なんとか貝を開けてやる、ガルル~

これを買った瞬間から、どうやって食ってやろうか、このことで頭がいっぱいになってしまいました。
和歌山の住処周辺も牡蠣の産地でしたから、貝をこじ開けるのは慣れている。しかし、夏場の岩ガキは人生初でございます。
生で食べたい、しかし、食い意地の張ったショローが生ガキにあたって救急車という見出しが交錯し……、結局のところ、家にレモンがなかったがニンニクはあった、という理由で濃厚風味のガーリックソテーにして食べ尽くしました。
あ~、美味かった~。
これで氣が済んだ、はい。
ちなみに殻は砕いて園芸肥料にします。

その他にコレも買いました。
平戸のあご天5枚入り。
毎日あごだしも重宝していますが、ホント、九州であごは欠かせない。

どうやって食べようか。

甘いものはコレ。
名称は分かりませんが、薄いどら焼きの皮みたいなのに餡子が挟まって半月形になっている手作り菓子。

地元のおばちゃんが作る素朴な和菓子が大好き

野菜はピンとくるものがなかったので買いませんでした。
やっぱ、メインは岩ガキでしょう。
バケットでソテーの汁をキレイにぬぐい取って食べながら、プチ贅沢な氣分。昔だったら白ワインを開けていたはず。でも、今はすっかり酒要らず体質になりました。
お酒がなくても人生は十分楽しい。
まさかワタシがこんなことを言うとは、10年前には絶対考えられなかった。
ってことは、生きてる限り変わり続ける可能性があるということ。

ではでは、今日もご機嫌元氣な1日にしましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?