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6/23 『The First SLAM DUNK』1日置きに見ている映画

おはようございます。
劇場に観に行きそびれた無念さを晴らすべく、1日おきの頻度で観ている映画、スラムダンク。
井上雄彦、『バガボンド』と『リアル』の連載をせずに、こんな作品を生み出していたんですね、さすがっす!
とにかく完成度が半端ない。
日本が世界に誇れる作品の頂点です。
『スラムダンク』の漫画を読んでなくても、バスケットなんか興味なくても、間違いなく熱中できる。画面から目が離せなくなる。
さすがっす、井上雄彦、超クール。
絵が芸術作品になってる。だから、かえって初期の漫画やアニメは見ない方がいいかも。
宮沢賢治がよくやる「ぼんやり」と「クッキリ」、その対比加減が絶妙。
展開はもちろん、セリフまでも暗記しそうな勢いです。
こんなにハマった映画は劇場に通い詰めた『ボヘミアンラプソディー』以来。
四の五の言わず一見すべし。
井上雄彦と同時代に生きていることに感謝したくなる。

昨日、ネットフリックスで思わず見た北野武監督の『首』。
こちらも見入っちゃいました。グイグイ引き込まれる熱量がスゴイ。
本物志向で黒澤映画を見てるような雰囲氣。
北野武構想30年、やっぱり時間かかってるよなぁとちゃんと伝わってくる。
この作品ではないけれど、チャドウィック・ボーズマンが生きていたらやるはずだった弥助(信長に付いていた黒人)の存在感が大きかったですね。
信長の狂氣を演じた加瀬亮、いい役者だなぁ。
こちらは繰り返し見る作品ではないけれど、観てよかった。
恐るべし北野武。


去年劇場公開した作品が半年ちょっとで自宅で観られるとは、なんとね。
とはいえ、スラムダンクは一度音響のいい映画館で体感したいわ~。

ずっと六本木、新宿、渋谷の映画館に毎月通ってました。
「60歳になったら、いつでもシニア料金」
を楽しみにしていたのに、いざシニア料金の年齢になったときには東京から離れてしまったのでした。
これからも猫と読書と映画は生涯の友。
本日もご機嫌元氣な1日でありますように。


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