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7/31 外食日記・茂木/島原/武雄

おはようございます。
(TOP画像は島原かんざらしで有名な「銀水」近くの湧水)

▲茂木の「食事処やまさき」・鱧御膳
「はも~、はも~、はもが食べたいよ~」
と言い続けたショローの願いがついに叶った7/30。
鱧で有名な大分の中津に行くはずが、なぜか20代のとき行った長崎の茂木老舗料亭「二見」を思い出してしまったのです。調べたら、なんと茂木も鱧の産地だったのです。京都祇園祭りにつきものの鱧は茂木あたりから仕入れているらしい。
で、「二見」にも鱧コースがありましたが軽く12,000円越え。
うむむ~、ここ、デビ夫人が行くようにお店です。
鱧は食べたいけど、緊張するような店はワタシらしくない。20代のころは「およばれ」だったこともあり、怖いもの知らずでもあった。
ともかく夏は大分より長崎という直感が働き、急きょ行先を長崎県茂木に軌道修正して、鱧料理を出してくれるお店を真剣に探しました。
「今年は鱧が不漁で、すべてご予約済みなんです、鱧御膳ならお出しできますけど……」
「お食事処やまさき」に電話したら、そういわれました。
しかし、食いしん坊俱楽部会長と一緒に行ける日は限られている。
ええい、ままよ、「鱧御膳2名11時でお願いします」。

湯引き、天ぷら、茶わん蒸し、鱧ごはん 3300円

板さんの姿が見えるカウンターでいただきました。
刺身やしゃぶしゃぶこそ食べられなかったものの、久々の鱧ちゃん、美味しゅうございました。特に酢味噌で食べる湯引き鱧が絶品。鱧は骨だらけなので、骨抜きに手間がかかります。その分、ありがたみが増す鱧料理。
梅雨明けの鱧は美味しさひときわとのこと、グッドタイミング、さすが一粒万倍日、天赦日、ライオンズゲート超開運日。
ニッカリ、ホクホク、大満足の笑顔でサカグチの車に乗り込みました。
さて、次に食べるのは島原名物「かんざらし」。

▲銀水のかんざらし
お店の建物、その風情が「間違いない」と思わせてくれます。

アイスコーヒーとかんざらし

ずっと食べたかったかんざらし、ついに食べることが叶い、やっと氣が済みました。ほんのり甘いつゆ、つるつるのかんざらしは相性抜群。
水の流れる涼やかな店内の演出も素敵。

外の暑さを忘れます。

島原半島をほぼ一周して合流地点武雄に戻るころには、すっかりお腹ペコペコでした。
▲焼肉館・勝
「この時間、餃子会館はオーダーストップだって」
「残念、じゃぁ、どこにしましょうか?」
「ここんとこ、ずっと焼肉食べたかったのよ、ワタシ。あ、コレ、いいんじゃない? 高級伊万里牛直営店勝(しょう)。予約するね」
なんせ7/29は超開運日ですから、直観に従って食べたいものを選んで正解のわけです。そうでなくても、食べ物に関してだけは鼻が利くショロー。

ただ店構えを見た瞬間、内心(やば、ホントに高級店だわ、高そう)と思ったことは事実。しかし、しかし、ここまで来たらサクセース♬
肚をくくって入店。

結果、泣いて喜ぶサカグチの顔を見ることができました。
「こんな美味しいもの食べて、明日からどうしよう?」
なるほどなぁ、こういう感激の仕方もあるか、参考になるわ~。

たしかに高級伊万里牛、ホルモン、すべてが絶品だった焼肉勝!
コチジャンをたっぷり乗せて食べたビビンバ

「ここ、絶対ランチに来たーい」
サカグチ、目を潤ませて絶叫しました。
たしかにランチメニューはお得感たっぷり、よし近々ランチに来るバイ。
ちなみにお会計はふたりで6000円弱で済みました。まぁ、ビビりながら注文したこともありますが、ね。
それにしても、お肉の美味しさといったら比類なきものがありました。
ゼッタイ、絶対また来るぜ!

超美味しい1日、最高過ぎる7/29でした。ちなみに7/29はゴッホの命日。
お買い物は下記2店
▲手のべ陣川 そうめん
島原そうめんはいたるところで見かけましたが、食通サカグチが選んだこの店のそうめんは、たしかに美味かった。もっと買ってくればよかった~。

▲太平食品の漬物
通りがかりに急きょ立ち寄った漬物やさん、衝動的に6袋買いましたが全部ツボにはまる美味さでした、やっぱりライオンズゲート開いてる?

この他に、カステラの切り落としとか、あの赤土からとれるジャガイモとか欲しかったものもたくさんありましたが、これらは次回のお楽しみとしましょう。島原半島は遠いと思っていたけれど、日帰りで十分回れることがわかったので再訪確実です。

ではでは、今日もご機嫌元氣に参りましょう。

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