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4/23 原稿を書き終わった解放感に包まれる

おはようございます。
昨日、季刊「猫びより」の連載「まぁるい虹」第64話を書き終わりました。先週から「うーんうーん、あーでもない、こーでもない」と書きあぐねて、やっとゴールです。
編集さんにメール送信し、OKをもらうと、こころもからだも解放感でございます。
ひゃっほー、終わった、終わった~。
書いてる間はずっと頭に重しを乗せられているような感じが続きます。しかし、終わりが見えてくるときの高揚感はたまらなく好き。また編集さんからの「タオちゃん、可愛いですね」なんていう感想と同時に「このまま進行させていただきます」との言葉に、こころからホッとします。

「タオちゃん、今回もネタにさせてもらったよ。新しいねこ友でいっぱいあそぼー!」

初夏の配色に編み直した「スーパーねこ友」

しかし毎回、書き始めと完成した内容が大きく異なるというのはどうよ。
今回も最初はわこの隔離について書いていた。ヤムヤムに追いかけられてトイレに行けなくなっちゃって、隔離することになったいきさつなんかを綴っていた。ところが、昨日の完成原稿は「老若男女が同居する豊かさ」的な話に変化していました。
一氣に書き上げない限り、こういう変容が起こるんですな。
それはそれで面白くもあります。

かつて、会社をしながら連載を3,4本書いていた時代もありました。当時は勢いだけで書いていたんでしょうね。いやはや、恥ずかしくて読み返す勇氣が起きませんが……。
今はゆっくり、じわじわ、湧き上がって来るものに対峙しながら、幾晩も寝かせて書いています。どちらがいいか、とかそういう話ではなく、自分の中の変化が興味深いです。
まさか己が65歳になるとは思わなかったですもんね。
65歳の初体験、体力的にも、精神的にもすべてが初めてのものばかり。
はっはぁ-ん、ミョウコウさんは65歳のとき、こういうからだの変化を体験していたのか~。
だんだん母のからだにそっくりな部位が出てきて、びっくりしたりもします。

精神的には、いい加減なところで怒りが引っ込むようになってきた。決して我慢ではなく、自然と消えてなくなる。
たとえば先日、あるHPサイトでちょっとムッとする対応をされたのです。数年前だったら、抗議をしてきっちり謝罪を求める行動に出たと思います。
ところが、今は一晩寝たら「ま、いっか」という氣持ちになっている。
無駄なエネルギーを使わなくなったってことかしら。

朝晩のヨガとストレッチでよく確認するんですが、おなかを触るとあったかい。和歌山にいたころはおなかを触ると冷たかったのです。
怒らなくなってきたのと、おなかの温かさはきっと関連があるんでしょうね。
整体の方なんかは「おなかは柔らかいほうがいい」とおっしゃいますね。
お腹の筋肉が割れているのを自慢する風潮もありますが、見た目はかっこよくても内臓的にはどうなの?って話です。シックスパックの猫がいたら氣味が悪いよ。

脇道に逸れまくりましたが、今朝もまだ原稿アップの歓びに包まれています。しんどさがあるからこそこの歓びを味わえるんだなぁ。
さて、今日は歯の定期クリーニング。夜間マウスピースをつけている効果か、歯の痛みはだいぶ軽減しています。

今日もご機嫌元氣な1日にしましょう。

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