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7/20 ゴッホ三昧の夏

おはようございます。
このところ福岡三越で開催中の「ゴッホアライブ」を見にいく準備をしています。
図書館から借りてきた『耳を切り取った男』には、耳切事件直後に描いた2枚の自画像もカラー掲載されておりまして、「ほほー、なるほど」と思わせる興味深い考察に惹き込まれました。
どうして、こうもゴッホという人はミステリアスなんでしょうか。
耳切だけでなく、死因も一般には自殺とされていますが、これも不可解な部分が多くどうもハッキリしない。
知れば知るほど謎が謎を呼ぶゴッホ。
あなたはだれ?

赤と緑という補色を使う色の魔術師

昨日は映画『永遠の門 ゴッホの見た未来』を視聴しました。
ウィレム・デフォーがゴッホを演じているのですが、ゴッホは37歳で亡くなっているんですね、まだ若い。最初は、
「いくらなんでもしわくちゃデフォーは年取り過ぎやろー」
と突っ込んでいましたが、ゴッホへの成りきり方が半端なくて、途中からデフォーがゴッホにしか見えなくなる、さすがですね。

ゴッホは一般的に変わり者ではあっても、他人を傷つけないし、人に喜んでもらいたい人。
天才は孤独の道を行くしかないのねえ。

ゴッホを支援し続けた弟、画商のテオがゴッホ死亡の半年後に亡くなっていることも、これまたミスリアスです。
コレに関する考察が『ヴァン・ゴッホ 最後の70日』という番組の中にありました。ネタバレになるので書けませんが、けっこう衝撃的な推察です。

下記を参考に現在視聴できるものを見ています。

なぜ、今ゴッホなのか?
生前作品が1点しか売れなった、37歳で亡くなった、人のために自分を犠牲にする姿勢、生涯家族に支えられていた、未婚等々、ゴッホは宮沢賢治との共通点が多いのです。
そして、あの忌野清志郎がゴッホが好きだったことに今ごろ氣づいた。
なんか清志郎もゴッホ的雰囲氣があるように思います。
天才ゆえの孤高、身にまとった寂しさ、ピュアすぎるたましい……。
そして、小学生のころ、部屋に飾っていた絵がゴッホの「アルルの跳ね橋」だったことをふいに思い出した。
なんだか不思議。
こういう偶然が重なるときは無視せずに導かれていくべき。

そんなわけで、まだしばらくゴッホワールドにヒタヒタと浸かる予定のショローです。
昨日の海はすっかり夏でした。

波打ち際を1時間チャプチャプウォーキング。

では今日もご機嫌元氣な1日を。

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