コウノトリが飛来してきて
【欲しい未来をつくる!サポーターにご協力ください!!】
これからの地域の農業を、環境を、変えれるきっかけをつくれるかも!!そんな予兆がしている。
この数年、地元地域に飛来してきているコウノトリ。
特別天然記念物であるコウノトリをある意味きっかけに、今地域の農業、さらには地域づくりの変化を生めるチャンスだと思っている。
コウノトリが定着できる環境づくりをしていこうと地域で動き始めた昨年。
そのひとつとして、地元の農業法人に、巣塔に一番近い田を慣行農法ではなく、農薬をできるだけ使わない今年は特別栽培米にできないかとはなしをしにいったところ、
なんと「一緒に冒険してみよう」と!!
もちろん収量が落ちることは予想されるし、
病気は?虫は?草生えたら機械痛むんちゃうん、、様々な心配も予想される。
でもここで始めれなかったいつ変化を生めるのだろうか。
田舎の特性として「変化を恐れる」というのがあると思う。
まずは第一歩。
今回そのリスクを最小限にし、
まずはその一歩を踏み出せるように予約米というかたちで皆さんのサポート、協力をいただければと思います!!
これはある意味自主クラウドファンディング。
返礼品として、「コウノトリの暮らせる田づくり」でできた特別栽培米のお米、オプションとして農業体験イベント「野良日和」、「季節のてしごと便」をご提供できればと思っています。
コウノトリが住み着くか否かも定かではありません。
でもこのまま慣行農法、大型化、スマート農業でどんどん土地は痛んでいってしまうのではないか。
ある年、突然なにも生み出さなくなってしまうのではないか。
「沈黙の春」そんな悲しい未来をうんでしまわぬように。
これは、もしかしたら10年後振り返った時に、起点となる点をつくっているかもしれない。
毎年違和感を持っていたカメムシ防除の散布。
たった1枚5反(50㌃)の田ですが、散布無くすことができたのは私のなかでは大きな変化だなと感じています。
これを気に、となりの一枚、そのとなり、、と餌場になっているため池のした2町歩(200㌃、2㌶)そして地域全体へ、、
10年後、20年後、50年後?何年かかるかわかりませんが、きっと今のこの体制のままでは引き継いでいけないであろう、目の前に広がるこの田園風景。
美しい姿で紡いでいきたい、と願うならば行動を共わなければ!と。
実は、田舎の河川のほうが農薬で汚染率は濃いとも言われている、上流の責任は海まで続き、また雨となって巡ってきます。
しかし同時に、そのいろんな問題もそれは消費者が選んでいる結果でもある。
それは日本各地同じこと。
食卓で毎日食べるお米。
ぜひ日本の一小さな地域の応援になったらと選んでいただけると幸いです。
これから自分たちが暮らす地域、欲しい未来はつくって行かなきゃ!
これはほんとに小さな一歩だと思う。
けれど、日本規模で地球規模で捉えた時、目の前になるものはいつかの、誰かの、どこかではじまった小さなものがスタート地点のはず。
どうぞよろしくお願いします!!
2021.04.14
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