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暮らしはこの手でつくる

地域変革期のまさに最中に生きている。
地域のことって地球のこと。

地球のことSDGsとか言いってる人にあなたの住むまちは?ってひたすら問いたい。(そのまえの家族って話になると長くなるので割愛)

今日は地元振興会のまちづくり戦略部の会議をした。
地域の現状の忘備録をシリーズ化していこうと思う。

振興会ってみんな分かるのだろうか。
田舎特有の組織なのかもしれない。
わたしの地域は旧小学校校区で6つの区から形成されている。
約1000人300世帯旧村の自治組織。

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◼︎移住促進のこと
地域に人がいないとそもそもはじまんない。どんどん少子化している危機感を肌で感じる。
まだまだよそもんには、、って地域やけどそうも言ってられんやろって現状。

コロナで余計にニーズは爆あがり。市の移住相談も比較にならんほど増えてるらしい。
わたしも直接声をきくことも多い。
けどまだまだ”住める”状態の空き家が少ないのだ。一番は仏壇、お墓問題。

地域の組織として地域住民に「移住」受け入れに舵をきるために、、
✔︎移住相談窓口の併設
→空き家ありませんか募集をかけてみる
→離れ切り離し運動!?(つかってない離れほとんどの家にある、離れサイズで十分な現代の感覚)
→空き家管理サービス需要の調査(振興会で空き家の守りができたら持ち主とのコミュニケーションも測れる!)

空き家を「地域の財産」ととらえれるように。。
わたしたちの地域は農地を守るため新築が建てられない都市計画区分にある。
既存の家にしかほとんど住むことのできない地域。最大限に活用、今の住居風景を守れるように、、

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◼︎農業、コウノトリ
昨年からコウノトリが飛来し今年も最大12羽ほどが確認された。
肉食で大食らいなコウノトリが暮らせるのは生き物がたくさんいて自然豊かな証拠。
これを期に無農薬に地域の農業をシフトしていく、そのきっかけになれば!
営巣できるように巣塔をたてる
→冬場の餌が確保できるようにため池の水を抜き切らない
→田んぼに冬季浸水する(糸ミミズが発生してトロトロ層をつくることで雑草が生えにくい田んぼに)
→慣行農法の4倍にもなるお米の付加価値
→農業体験、週末農業の活動につなげる
→廃校に直売所機能をつける!?加工品づくりも進めたら雇用もうめる!
→破棄野菜などでカフェつくる!!?
→有機野菜の会社の誘致?

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◼︎山の管理、木をつかう
どんどん管理されなくなっている森に人が入る仕組みをつくる
→炭焼き窯をつくる
→放置、高齢化して手の行き届かなくなっている持ち主、区の所有の山の木を切り、炭にさせてもらう。
→杉やヒノキは間伐して薪に使う
→徐々に保水力の高い雑木林に戻したい
→土砂災害の軽減、獣害の軽減にもなったならば!
→キャンプ場で使ってもらう、販路開拓する
→これからのエネルギーシフトへ、薪ストーブの普及!

今日出たはなしはこんな感じ。

なによりも。。

こういう場はやっぱり定期的に必要だ。

とりあえずこれから自分含め、若い世代が”地域”で生きていけるように仕組みづくりに奮闘する数年になりそうだ。

そうでないと日本の里山地域はもたないと思うし、
逆にそうなったらどうやって地球温暖化や気候変動、SDGsに取り組むというのか。

水も、森林も、土も、食料も、伝統も、、
里山がなくなった日本の価値って?
そう思うぐらい日本を日本たらしめているのは実は里山なんだと思う。

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