じわじわくる話#64 【7月1日 丸亀製麺にて】

丸亀製麺で「うどーなつ」が始まった、と友達に勧められたので昨日お昼に行ってみた。

ポケットモンスター きび糖味 / カレー味

お店に来ると大行列。え、めっちゃ大人気じゃん!と思っていたら偶然にも1日の釜揚げうどん半額の影響で混雑していた感じだった。そういえばそうか。自分もそのビッグウェーブに乗って迷わず釜揚げうどんを注文した。思いがけないラッキーを得られて嬉しい。

ただ、肝心の"うどーなつ"も実際かなりの人気で、列に並んでいた2人に1人は買っていた感じだった。自分ももちろん購入。どんな食感か楽しみすぎる。

今日はここからが本題。
うどんを受取って天ぷらを見ていると、「野菜かき揚げ」の英訳に"Mixed-Vegetable"と書いてあった。ふ〜ん、ミックスベジタブルねぇ。その響きだと日本人はどうしてもあのカラフルな野菜粒たちを思い浮かべてしまうと思う。和製英語の難しさ。

と思えば、その横に"Sweet Potato"と書かれた「さつまいも」を見つけた。お前そういえばそんな名前だったな。

なんかアンジャッシュのコントできそうだな〜、と思いながら前に進むと、極めつけは「ちくわの磯辺揚げ」に"Chikuwa Fish Cake with Seaweed" と書かれていた。お前誰だよマジで。

お会計を終え、釜揚げうどんを美味しくいただき、持ち帰りうどーなつを片手にお店を出る。丸亀製麺の回転効率は凄まじい。

職場への帰り道、歩きながら和製英語について考える。日本人と外国人で無駄に意思疎通難しくなってるのウケるなあ。もっとシンプルでいいのになあ。そういえば「うどん」は"Udon"でいいんだっけ。

・・・あっ!てことは!
自分は右手に持った小袋に目を落とした。

「うどーなつ」は英語で伝える時もきっと"U-Donuts"!
なんてお優しい商品なんだろう!

日本語と英語の間に友好の橋が架かった瞬間だった。

職場に戻ってうどーなつを食べた。きび糖味。お優しい甘さでめちゃくちゃ美味しかった。また食べたい。





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