ドラマチックに運命理論81『正直』

少年たちの興奮も冷めやらぬ中、
『あの子』達には次の現場が待っていて。
それが、サマパラの時に発表された、
初のアリーナクラスのライブ。
代々木競技場第一体育館。

ただ・・・こちらは呼んでもらえなかった。
倍率が高かったらしいことはわかった。
だけど、当たってる人がいるわけで
それがいつもオーラスや千穐楽に行けてる人だったりすると、
なんでだよ、やっぱり同じ人かよ、とか思ってしまうんだよ、どうしても。

もちろん、その人達のネットワークと財力だということはちゃんと理解した上でのこと。
だから当たった人に対して、別に恨みも何もない。
いいなぁとは思うけど。

自分だって今まで参戦出来た現場のこと書いてきたから、
その時に行けなかった人が私の文章を見て嫌な思いを持ったかもしれないとも思ってる。
だから当選の喜びを書いてることへの批判なんて一切してない。
ただ落選の悲しみを書いただけ。

でも中にはさ、
その悲しみの文章を見て、
「当選した人が肩身が狭くなるんだけど」
とか言う人もいる。

当たった人の余裕かな。
当選した人に「おめでとう」って言わなきゃいけないような言い方(書き方)する。
友達でもないのに言えるわけないでしょ。
でも言わない代わりに、喜びを書くなとも言ってない。
それなのに悲しみは書くなって言うんだ。
納得いかない。


追い打ちをかけるように、グッズの販売のお知らせが来る。

チケット無いのに、グッズかよ・・・

とかも思うわけなんだけど
でもここで運命的なことに気づいちゃったんだ。

今回のグッズには個人のうちわがあって、
待望の第2弾なんだけど、
初めての個人うちわの時も、
私は全滅で参戦出来なかった。

それでもどうしてもうちわが欲しくて、
当時は会場でしか売ってなかったからグッズだけ買いに行ったんだよね、地方から必死で。
7時間並んで手に入れた。


ま、個人うちわが出る時は参戦できないなんていうジンクスは嫌だけど。


あと、気になるのは『彼』の舞台。
再演となる『彼』の舞台をもうすぐ観に行くんだけど、
前回の時は、ちょうど『あの子』のあの事があって、メンタル的に忘れられないものになったので、
今回は何もないことを願ってる。

今は、『彼』しか会える約束がないから。
それが日々の支えだから。

会える約束って大事。

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