島日記
島に来ると空を見ることが増える。雲の動きが関東の空より早く感じたり、色がキレイだったりして見飽きないのだな。
島に来ると「言葉」がいろいろと気になる。
「ようこそ」の表示が島ごとに違うから。
こちらの作品の作者さんから聞いた話では。
「生まれた西表島では祖母と一緒に山に入って木の名前を覚えた。その後石垣島で木工所に勤めたのだけど、方言が違うから木の名前がわからない。営林の役場に行って和名の本を借りてきて、和名を確認して、それからそれぞれの島方言での木の名前と紐付けしていった。」
だからアトリエにある「木の目録」はこんな感じだ。
和名と方言名が書いてある。
それぞれの木の特徴があって、同じ木でも場所によって違いがあるんだって!!!
言葉が違うと同じ物を同じとするところからの苦労がある。
同じ物を同じとするには、手間がとてもかかる。
でもだからこそ「同じ言葉の方言で話せる」には重い想いが乗る。共通語では言い切れない、独特の表現が残る。
島日記、書いて行こうと思ってます!
個人名が出たりなんかもしだすんで、その時は有料記事にします!よろしくです!
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