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プロセカランクマッチ「マスター」までの道のり

こんにちは!軟骨昆布です。

先日、初めてランクマッチで「マスター」帯に到達することが出来ましたので、ランクマスタート時からの成績を振り返りつつマスター帯に到達するコツを書いていきたいと思います。行き当たりばったりで構想も無く書いてるので乱文になってしまったことお許しください。




ランクマッチの今までの成績と感想

2022 SUMMER(シーズン1)

最終成績| プラチナ・クラス3

ランクマッチ本シーズン1発目。プレシーズンのAP以外負けの魔境と比べれば大分緩和し、ランクも上がりやすくなっていました。

この頃は真・皆伝(30曲AP)を取った頃だったので謎の自信が沸いていたのですが、課題曲となるLv.28~31ではまだまだ精度が取れず苦しんでいました。一時期プラチナ4に足を踏み入れることはできたものの、上振れのようでした。
そして、同時にダイヤモンド帯到達の厳しさをまざまざと見せつけられた時期でもありました。ダイヤモンド帯に到達できるプレイヤーと比べれば自分はとても下手で、真・皆伝を取れるくらいの精度力では上へ行くことは不可能であると悟りました。


2022 AUTUMN(シーズン2)

最終成績| ダイヤモンド・クラス1

2シーズン目となった2022秋のランクマッチ。前シーズンでランクマッチから撤退した時に、「絶対ダイヤ行くで」と決心した事は記憶に新しいです。
この頃から少しずつLv.28~29のAPが埋まり始め、精度を取る力が少しずつ着いてきたと感じできた頃です。

そして前回阻まれたプラチナ・クラス4に到達。ダイヤモンド帯の1歩手前なので、無論目標としてきたプレイヤー達とも当たりやすくなってきます。
当時のランクマッチのリザルトと言うと、得意な曲は稀にAP、調子が悪かったり苦手な曲の時は3,40点の失点をしていて、お世辞にもリザルトが安定しているとは言えない状況でした。

それでも何日も死闘を続けた結果、ダイヤモンド帯へ到達することが出来ました。苦労した分喜びもひとしおでした。


2023 WINTER(シーズン3)

最終成績| ダイヤモンド・クラス1

3シーズン目は現状維持でした。この頃の私は「2シーズンで1クラス上げて行こう」といったスタンスだったと記憶しています。
前シーズン、前々シーズンで1クラス上げる大変さを肌で感じてしまった結果、消極的なプランを描いていました。このシーズン中に上達して次シーズンでクラス2に上がろうと練習を重ねていました。

とにかく低難易度からAPの数を増やして、精度取りの経験を積む。ここに絞ってプレイを繰り返し、来たる次シーズンに備えていました。


2023 SPRING(シーズン4)

最終成績| ダイヤモンド・クラス2

待ちに待った4シーズン目。目標はダイヤモンド・クラス2到達。ここからはダイヤモンド帯で戦う必要が出てきます。

体感的なダイヤモンド・クラス1のレベル(失点量)は、プラチナ・クラス4とは大差はありませんでした。ただ、課題曲のレベルがプラチナ帯と比べて上昇しているので、よりハイレベルな楽曲で精度を取らなければいけない分、無対策では若干勝ち越す難易度は上がっている印象です。

得意曲では確実に勝ち、苦手曲で耐えるといった作戦で粘り強くプレイした結果、無事に目標を達成することが出来ました。


2023 SUMMER(シーズン5)

最終成績| ダイヤモンド・クラス2

5シーズン目は3シーズン目と同じく現状維持でした。プラン通りですね。ただ、この頃は特にランクマッチのことを考えるよりは、ただ上手になりたいという向上心で練習していました。ランクマッチの成績は上達に対する付加価値だという感覚が入り混じる時期でした。

この頃になると、200曲以上APを取れるようになり、Lv.30~31のAPもしばしば増えていきました。また、プロセカより判定が難しい太鼓の達人で全良を取るなど、より細かくリズムが走ってるかもたっているかを把握できるようにトレーニングした時期でもありました。ゲームセンターで太鼓の達人をプレイした帰りにAP埋めやランクマッチをすると、目に見えて精度が上昇していました。

そして、このトレーニングが安定したリザルトを残す能力に大きく寄与したと感じています。

高難易度(Lv.32~33)の練習も並行して行っていました。認識が難しかったり物量が激しい譜面に対応できるようにすることで、同じく低難易度の譜面の認識崩れを減らし、より安定を図ることができました。


2023 AUTUMN(シーズン6)

最終成績| ダイヤモンド・クラス4

6シーズン目。まさかの2クラス上昇。びっくり。
前シーズン中の徹底的な練習で地力が何段階も上がり、確実に上達を感じていました。

ひとまずはダイヤモンド・クラス3を目指してランクマッチに潜りました。スタートランクのプラチナ・クラス4から無敗でダイヤモンド・クラス2まで来ました。脂が乗り、これまでにない調子の良さで一種の覚醒状態に陥ってたため、そのままクラス3を目指して戦うことに決めました。

勝てる・・!勝てるぞ・・!!クラス2に上がって4連勝。ついに昇格戦。曲は『Awake Now』(Lv.30)。
配信者のランクマッチをよく視聴していた私は、「これAPしないと負けるやつだ・・」と悟りました。譜面の簡単さからマスター帯ではAP前提曲、1つ下のダイヤモンド帯でも恐らくAPが要求されると思っていました。しかし、緊張から序盤でやらかしてしまいます。相手のミスを願いつつ最後まで最善のプレイを続け、なんとか勝利をもぎ取ってクラス3に昇格を果たしました。

ある日の昼下がり、ノリでランクマッチをやってみることに。マッチ運が良く、なぜかダイヤモンド・クラス2より苦労せず5連勝でダイヤモンド・クラス4に行くことが出来ました。青天の霹靂。まさかの事態に頭が真っ白になりました。しかしクラス4の初戦で負けてしまい、降格の怖さからこのシーズンのランクマッチは撤退を余儀なくされることになりました。


2024 WINTER(シーズン7)

最終成績| マスター・♪ × 1(絶対放置)

7シーズン目。前シーズンでダイヤモンド・クラス4まで到達することが出来た私は、「今回でマスター行くぞ~!」と息巻いていました。
そしてスタートランク決め。なんと人生初のダイヤモンド帯からのスタート!しかもクラス2!そのまま意気揚々とランクマッチに潜りました。

クラス2はそこまで苦労せずクラス3に昇格。しかしここら辺から洗礼を浴びることとなります。いわゆる「上手い人」達とのマッチングです。仕様上クラス3でもマスター帯と当たるため、数回に1回はボード勢(TOP100↑・マスター帯でめちゃ勝ってる人)と対戦することに。
Lv.31でもAP前提となり、マスター帯に上がるための実力より遥かに高い実力が要求されるため、良くてDRAW、大体負けといった状況でした。

ボード勢との一戦、奇跡的に勝ったやつ

それでも同レベルの方との対戦では、なんとかコンスタントに良いリザルトを出して着実に勝利を重ねたことで、クラス4へと昇格を果たし、そのままマスター帯へのし上がることができました。わーい。


各ランク・クラスを戦うにはどのような能力が求められるのか


これまでのランクマッチでの経験を基に、ランク・クラスを上げるために要求されるスキル/能力をまとめてみたいと思います。ここでは、私が戦ったプラチナ・クラス4~マスターまでをクラスごとに分けて考えてみました。

以下にランク・クラスごとで勝ち越せるリザルト(勝率50%)の目安とそのクラスの所感を書いてみました。曲によって誤差は生じますが、ひとまずは課題曲全てでクラスごとのリザルト目安に抑えられるように頑張ってみましょう。

※APPEND譜面はランクマッチでのプレイ経験が無いので、課題曲の範囲以外での言及はしていません。


プラチナ・クラス4 → ダイヤモンド・クラス1

☆課題曲の範囲
‣Lv.28~31
☆勝ち越しのリザルト目安(APからの失点数)
‣Lv.28(弱):10
‣Lv.28(強):20
‣Lv.29(弱):10
‣Lv.29(強):25
‣Lv.30(弱):15
‣Lv.30(強):30
‣Lv.31(弱):25
‣Lv.31(強):40

プラチナ帯ではAP勝負はまだ稀です。しかしLv.28・29の中の簡単な曲/譜面では高めの精度が要求される場合があるので、以下の曲/譜面(上で言うLv.28(弱)などはAP近いリザルトを取れるようになると安心できると思います。

・夜もすがら君想ふ
・サマータイムレコード
・心予報
・いーあるふぁんくらぶ
・踊れオーケストラ
・太陽系デスコ
・うっせえわ
・去り人達のワルツ
・フロムトーキョー
・どんな結末がお望みだい?
・アイディスマイル
・演劇
・39
・雨とペトラ
・エイリアンエイリアン
・needLe
・NEO


ダイヤモンド・クラス1 → ダイヤモンド・クラス2

☆課題曲の範囲
‣Lv.29~32/APPEND Lv.27~30
☆勝ち越しのリザルト目安(APからの失点数)
‣Lv.29(弱):8
‣Lv.29(強):18
‣Lv.30(弱):10
‣Lv.30(強):25
‣Lv.31(弱):15
‣Lv.31(強):30
‣Lv.32(弱):20
‣Lv.32(強):35

ダイヤモンド帯の最初。APを出してくるプレイヤーは多くはありませんが、Lv.29であればぼちぼち見受けられるようになります。ここを勝ち進むなら、Lv.29のAP埋め、Lv.30~31のフルコン埋めを進めることがポイントとなります。フルコン埋めでも精度を意識することが重要です。

クラス1でAP取っておきたい曲/譜面をまとめてみました(もしかしたらAP対決になるかも・・?)。

‣ODDS&ENDS
‣ルカルカ★ナイトフィーバー
‣あったかいと
‣p.h.
‣39
‣UNDERWATER
‣Hello,world!
‣雨とペトラ
‣リモコン
‣エイリアンエイリアン
‣ベノム
‣とても素敵な六月でした
‣needLe
‣アイドル親衛隊
‣Flyer!
‣NEO
‣初めての恋が終わる時
‣マトリョシカ
‣ダーリンダンス
‣チームメイト
‣Awake Now


ダイヤモンド・クラス2 → ダイヤモンド・クラス3

☆課題曲の範囲
‣Lv.29~32/APPEND Lv.27~30
☆勝ち越しのリザルト目安(APからの失点数)
‣Lv.29(弱):3
‣Lv.29(強):10
‣Lv.30(弱):5
‣Lv.30(強):15
‣Lv.31(弱):10
‣Lv.31(強):22
‣Lv.32(弱):18
‣Lv.32(強):35

クラス2はクラス1と比べて、より高い精度を要求されます。Lv.29~30のうち、半分くらいがAP付近で安定するようになると、クラス3の道が見えてきます。

クラス2で戦うなら、最低限課題曲の中で70曲ほどAPを出せるようになると安心できそうです。以下にランクマッチで飛んで来たらAPしたい曲/譜面をまとめました。

‣クラス1で紹介した曲
‣メルト
‣ワールドイズマイン
‣ブレス・ユア・ブレス
‣だれかの心臓になれたなら
‣サンドリヨン 10th Anniversary
‣ドーナツホール
‣FREELY TOMORROW
‣名も無き革命
‣Blue Star
‣まにまに
‣Cool Me Down
‣ロキ
‣アスノヨゾラ哨戒班
‣天ノ弱
‣Nostalogic
‣白い雪のプリンセスは
‣踊
‣PaIII. SENSATION
‣阿吽のビーツ
‣YY
‣DAYBREAK FRONTLINE
‣ラブカ?
‣ボッカデラベリタ
‣フォニイ
‣アイムマイン
‣Flyway
‣DREAM PLACE
‣はぐ
‣セカイはまだ始まってすらいない
‣携帯恋話
‣Be The MUSIC!
‣フィラメントフィーバー
‣金木犀
‣ピアノ×フォルテ×スキャンダル
‣レイニースノードロップ
‣METEOR
‣ブループラネット
‣アトラクトライト
‣ヴァンパイア
‣シャンティ
‣春嵐
‣ダンスロボットダンス
‣KING
‣グッバイ宣言
‣キュートなカノジョ
‣てらてら
‣下剋上
‣ザムザ
‣さよならプリンセス


ダイヤモンド・クラス3 → ダイヤモンド・クラス4

☆課題曲の範囲
‣Lv.29~32/APPEND Lv.27~30
☆勝ち越しのリザルト目安(APからの失点数)
‣Lv.29(弱):1
‣Lv.29(強):5
‣Lv.30(弱):3
‣Lv.30(強):7
‣Lv.31(弱):5
‣Lv.31(強):10
‣Lv.32(弱):13
‣Lv.32(強):30

ここまで来るとマスター帯とほぼ遜色ないプレイが要求されてきます。そして、クラス3・4・マスターの壁が非常に厚くなっています。一朝一夕の練習で超えることは困難なので、長期的なプランで勝てるようにしていくことが賢明でしょう。

以下に示す曲は、特に拮抗しやすい曲/譜面です。2,3落ち、曲/譜面によっては1落ちでも負け越す可能性があります。むしろこのような曲を確実にAPしてポイントを稼がないと昇格は厳しいといえます。

‣クラス2で紹介した曲
‣悪食娘コンチータ
‣いかないで
‣ビバハピ
‣マシュマリー
‣Booo!
‣悪役にキスシーンを
‣くうになる
‣お気に召すまま
‣テレキャスタービーボーイ
‣ナンセンス文学
‣カトラリー
‣Bear Eater
‣リアライズ
‣88☆彡
‣星空オーケストラ
‣ワーワーワールド
‣Journey
‣ラストスコア
‣ONESELF
‣難聴系男子が倒せない
‣劣等上等
‣ショウタイム×オーディエンス
‣スロウダウナー
‣きゅうくらりん
‣アイデンティティ
‣ロウワー
‣Iなんです
‣キティ


ダイヤモンド・クラス4 → マスター

☆課題曲の範囲
‣Lv.29~32/APPEND Lv.27~30
☆勝ち越しのリザルト目安(APからの失点数)
‣Lv.29(弱):1
‣Lv.29(強):4
‣Lv.30(弱):2
‣Lv.30(強):5
‣Lv.31(弱):3
‣Lv.31(強):8
‣Lv.32(弱):10
‣Lv.32(強):25
☆加えて必要なもの
‣運 or 並外れた精度力

最後の壁となるクラス4。周りはAP数300越えの猛者揃い、前シーズンマスター帯や時期によってはCS出場者も近くにいます。そしてマスター帯、ましてやボード勢とも普通にマッチするのがこのクラスです。そのような人外さんと当たれば、Lv.31はおろかLv.32でも普通にAPを出してくることもあります

ここで重要になってくるのは、少しでも武器曲(APが安定する曲・勝率が高い曲)を増やすこと、マスター帯・特にボード勢の洗礼に耐えることです。いつどんな曲でAPされるか分からないのがこのクラスなので、いかにAPが安定する曲を増やせるかがカギとなります。
ただLv.32以上ではAP勝負は少なく、曲によりますが失点10~25ほどで抑えると勝ちやすいです。選曲率は低いですが、高難易度が得意なら勝ちを稼ぎやすいので練習する価値はあると思います。

そしてもう1つ重要なこと。それは、「「「 運 」」」です。いかに勝ちやすい相手と当たるか、いかに勝てる曲を引くかが運命を分けると思っています。
ここで、勝つ確率を上げるためにマッチングタイミングの調整もしてみましょう。格下の方と当たったときはすぐに再マッチング、格上の方と当たったときは時間を空けてマッチングすることで、連勝の確率を上げ、連敗の確率を下げることができます。そして、昼間などの人が少ない時間帯の方がこの調整の効果が増大します。
そして勝てる曲を多く引くために、勝てる曲を増やしましょう。練習しかありません。とにかく苦手を無くしていきましょう(誰にでもある絶対無理!生理的に受け付けない!って譜面はしょうがないです、他で取り返しましょう)。

もし運に頼りたくないなら、並外れた精度力でどんな曲が来ても確実にAPで返せるようになるまで練習しましょう。でもその頃には、マスター帯到達なんて余裕だと思いますよ。

ランクマッチでAPしたい曲/譜面↓

‣Lv.29~30全ての譜面
‣Lv.31の癖が少ない譜面


実際に使用していたテクニック(?)紹介


ここからは私が実際にランクマッチで使用したテクニックを紹介しようと思います。参考にしてもいいですし、しない方がいいものもあるかもしれません。


画面の左上隠し

よくあるやつですね。緊張無くすやつです。これがあるだけでランクマッチを自分との戦いに魔改造できます。紙折って足りない部分を使い切ったQUOカードを切って補ったものです。裏には滑り止めも付けました。

スキルも隠れる優れもの


最近なんか滑り止めの効果減ってきた

盤外戦術

ダジャレで相手の集中力を削ぎ落とす作戦です!
え?面白くないって・・?・・・・・・・・・ (´・ω・`)

笑え・・!笑えよ・・!!!!(圧)

何よりも大事なこと


自信を持ちましょう
。自信を。今までの練習はきっと裏切りません。

自分はマスター帯/ダイヤモンド帯/…etcにふさわしい人間だ。自分が行けないなんてありえない

と思いながら譜面・ノーツを1つ1つ

これは絶対PERFECTだ、そうに決まってる

と自分の精度力に確信を持って叩くことで、自ずと道は拓けていきます。自分のスキルに絶大な自信を持ってプレイして来てください。


まとめだよ~


ランクマッチ「マスター帯」への道のりが何となく見えてきたのではないでしょうか。この記事をご覧になった方が少しでも上のランク・クラスに到達できることを願っています!

誤字・脱字や、「ここはおかしいだろ!何言ってんだボケ」などございましたら、TwitterのDMにメッセージを送って頂けますと幸いです。確認、検討いたします。

Twitter:@NankotsuKomb(https://twitter.com/NankotsuKomb

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