chatGPT機械学習 name in poem
深津式を参考に、chatGPTでネームインポエムを作るスクリプトを試してみました。
結果、試行錯誤しないといい文章ができないので、その例を挙げておきます。
name in poemとは
ギフトの一種。詩の中に、贈りたい相手の名前の文字を入れて唯一の詩を作るもの。
成功例
贈る名前を「山口明美」さんとした場合
#命令書:
以下の制約条件と入力分をもとに、詩を出力してください。
#制約条件:
・5行
・各行の1文字は、入力文の文字を使う
・入力文の文字は1回だけしか使わない
#入力文:
「美」「ぐ」「明」「山」「ち」
#出力文:
結果1→
山明ち 美しく
ぐんと 高くそびえる
その姿 風に揺れる
山茶花 見上げる人々
ため息 心奪われる 絶景
結果2→
山に明るく美しく
ぐっと心を引きつける
ちょっぴり寂しさも漂う
美しい景色を見上げる
明日への希望が湧いてくる
試行錯誤例
#命令書: 以下の制約条件と入力分をもとに、詩を出力してください。
#制約条件:
・5行 ・各行の1文字は、入力文の文字を使う
・入力文の文字は1回だけしか使わない
#入力文: 「美」「口」「明」「山」
#出力文:
→output
山に昇る明るい太陽
美しい風景に口を開けた
山頂からの眺めは明るくて
ただただ息を呑むばかり
こんなに素晴らしい自然をありがとう
∵機械学習した文章で、「口」で詩を作るのは難しい
#命令書:
以下の制約条件と入力分をもとに、詩を出力してください。
#制約条件:
・5行
・各行の1文字は、入力文の文字を使う
・入力文の文字は1回だけしか使わない
#入力文:
「美」「明」「山」「口」
#出力文:
→
山口にある美しい明日を
目指して歩こう
時には山道も険しくても
前を向いて進もう
明るい未来が待っているから
∵どうやら「山」「口」と連続して提示すると 「山口」 と認識することが多い
得られた知見
どうやら同じスクリプトをnew chatで実行すると違う結果が得られることがあるらしい
単純に名前を投入するとそのまま単語として利用されてしまうみたい。手でランダマイズしたほうがいい
機械学習ベースなので、漢字をひらがな読みさせた詩を作るのは難しい。また、詩とか文章に出てこない漢字を投入するとかなり厳しい
明らかに詩に出てこないような漢字はひらがなにする
#命令書:
以下の制約条件と入力分をもとに、詩を出力してください。
#制約条件:
・5行
・各行の1文字は、入力文の文字を使う
・入力文の文字は1回だけしか使わない
#入力文:
「楢」「行」「原」「孝」
#出力文:
→
楢の木立ち行く原に
風吹く孝の心は
時の流れを優しく
抱きしめるように響く
やがて静寂が訪れる
複雑すぎるとルール無視する
#命令書:あなたは高校の先生です。
以下の制約条件と入力分をもとに、生徒に贈る卒業式の言葉を出力してください。
#制約条件:・5行・各行の1文字は、入力文の文字を使う・入力文の文字は1回だけしか使わない
#入力文:「美」「ぐ」「明」「山」「ち」
#出力文:
→
みなさん、卒業おめでとうございます。
今日はぐんと明るい気持ちになる日ですね。
新たな人生の山に立ち向かう勇気を持って、次のステージに進んでください。
たくさんの思い出が詰まった高校生活、忘れずに大切にしてください。
これからも、ちょっとしたことにも感謝し、自分らしく輝いていってください。
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